千里ニュータウン(せんりニュータウン、英: Senri New Town)は、大阪府豊中市・吹田市に跨る千里丘陵に存するニュータウン。開発主体は大阪府企業局で、開発面積は約1,160ha、計画人口は150,000人。日本最初の大規模ニュータウン であり、開発開始後の1963年に制定された新住法(新住宅市街地開発法)の初適用など、その後の多摩ニュータウン(東京都)や港北ニュータウン(神奈川県横浜市)など各地のニュータウン開発に大きな影響を与えた。 1962年の初入居から60年を超えた今、住民の高齢化、ニュータウン周辺の都市化、地域商業の衰退と再生、交通網の再整備、住宅団地の建替えとリノベーションなどの現象が進行している。 2003年、DOCOMOMO JAPAN選定 日本におけるモダン・ムーブメントの建築に選定された。