別失八里等処行尚書省(ビシュバリクとうしょ-こうしょうしょしょう)は、モンゴル帝国によって設置された中央アジアの統治機関。第2代皇帝オゴデイの時期から第4代皇帝モンケの時期にかけてモンゴル帝国の中央アジア統治を担ったが、1260年代の帝位継承戦争以後チャガタイ・ウルスに吸収・併合されて消滅した。