分村移民(ぶんそんいみん)とは、満蒙開拓団に代表される旧満州・内モンゴル地区への移民事業において、拓務・農林両省によって、1938年(昭和13年)より開始された、町村ごとに「適正農家」と「過剰農家」に分けて、「過剰農家」を旧満州・内モンゴル地区に送り出すという移民政策と農村対策とが結合した政策である。