五十里ダム(いかりダム)は、栃木県日光市、一級河川・利根川水系に建設されたダム。 国土交通省関東地方整備局が管理する高さ112.0mの重力式コンクリートダムで、男鹿川及び合流先の鬼怒川、利根川の治水と栃木県営の水力発電を目的とし、同水系において最初に完成した多目的ダムである。ダムによって形成された人造湖は五十里湖(いかりこ)と命名され、日光国立公園に指定されている。