世界オープンタッグ選手権(せかいオープンタッグせんしゅけん)は、1977年12月に全日本プロレスが行ったタッグマッチのリーグ戦である。正式名称は「全日本プロレス創立5周年記念・世界オープン・タッグ選手権大会」。 日本のプロレス界では長い間「タッグ・リーグ戦や年末の興行は不振である」(NWAタッグ・リーグ戦参照)と言われてきた。こういったマイナス要素を打破するため「世界で一番強いタッグチームを決める」と銘打って企画されたのが「世界オープンタッグ選手権」であり、その結果この企画は翌年から「世界最強タッグ決定リーグ戦」へと発展し全日本プロレスの看板シリーズとなった。