三六戦争(さんろくせんそう・さぶろくせんそう)は、自由民主党内の派閥・清和会(安倍派)の幹部で、共に運輸族の実力者であった、加藤六月と三塚博の間に起きた権力抗争である。 二人の軋轢は国鉄分割民営化を巡る対立から始まり(加藤は反対派、三塚は推進派)、安倍派会長・安倍晋太郎の死後、清和会内部での主導権を巡る派内抗争、派閥の分裂に発展した。