リロイ・ロバート・リプレー(LeRoy Robert Ripley、1890年2月22日頃 - 1949年5月27日)は、アメリカ合衆国の漫画家・実業家・アマチュア人類学者である。世界中の奇妙な事物を紹介する『』(Ripley's Believe It or Not!、日本語訳『リプレーの世界奇談集』)の作者として知られ、このシリーズを元にしたテレビ・ラジオ番組を制作し、博物館を世界各地に設置した。 『ビリーヴ・イット・オア・ノット』で取り上げられたテーマは、様々なスポーツの偉業から、外国や珍しい場所の知られざる事実まで多岐にわたる。このコンセプトが人気を博したのは、読者からの投稿を受け付け、それをネタにしていたのも理由の一つである。珍しい形の野菜や奇妙な模様の動物など、アメリカ各地から様々なネタが写真で投稿され、それをリプレーが漫画で表現した。