ヤズド・アタベク朝(ペルシア語: اتابکان یزد、Atābakān-e Yazd)とは、12世紀から14世紀までイランのヤズドを統治していた地方政権である。12世紀以前にヤズドを統治していたとは婚姻関係で繋がっている。 初期の君主の名前から出自はペルシア系民族だと考えられるが、のようにテュルクの称号であるアタベクを用いていた。ヤズドのアタベクの大部分は、ムザッファル朝に取って代わられるまでセルジューク朝とモンゴルのイルハン朝に従属していた。