マルティン・ベック(Martin Beck)は、(Maj Sjöwall, 1935年 - )とペール・ヴァールー(Per Wahlöö, 1926年 - 1975年)の夫婦が合作した警察小説に登場する架空の警察官である。彼を主人公とした長編10冊からなるシリーズには、「犯罪の物語」というシリーズ名がつけられている。