ホアキン・アルチバルド・グスマン・ロエーラ(スペイン語:Joaquín Archivaldo Guzmán Loera、1957年4月4日 - )は、メキシコの麻薬密売・密輸組織シナロア・カルテルの最高幹部。エル・チャポ(スペイン語: El Chapo、「ちび」の意)の通称で知られる。アメリカ合衆国コロラド州にあるADXフローレンス刑務所にて終身刑で服役中。 『フォーブス』は、グスマンを「史上最大の麻薬王」、アメリカ合衆国連邦政府は「地球上で最も残酷で危険で恐ろしい男」、アメリカ麻薬取締局(DEA)は「パブロ・エスコバルに匹敵する影響力を持つ麻薬界のゴッドファーザー」と称している。2015年には、シカゴ犯罪委員会より「公衆の敵ナンバーワン」に指名された。