ペドロ・パウレット・モスターホ(Pedro Paulet Mostajo 1874年7月2日 ペルー アレキパ - 1945年1月30日 アルゼンチン ブエノスアイレス)は1895年に既に液体燃料ロケットを製造して1900年に最初の近代的なロケット推進装置を製造したペルーの科学者である。ドイツのV2ロケットの開発者であるヴェルナー・フォン・ブラウンはパウレットを"宇宙工学の父"の一人とみなしていた。ワシントンD.C.の国立航空宇宙博物館の一角にはパウレットの業績を讃えるささやかな銘板がある。