フラウィウス・ペトロニウス・マクシムス(Flavius Petronius Maximus/恐らくはFlavius Anicius Petronius Maximus、396年頃 – 455年5月31日)は455年に即位し、2か月半在位した西ローマ皇帝である。裕福な元老院議員であり傑出した貴族であった彼は西ローマ軍のマギステル・ミリトゥム(軍務長官)であったアエティウスそして西ローマ皇帝ウァレンティニアヌス3世の暗殺に関与した。マクシムス帝はヴァンダル族によるローマ略奪の際に殺害された。