ベントン母型彫刻機(ベントンぼけいちょうこくき)は、活版印刷に使用する活字の母型・父型を製作する彫刻機。日本国内では1948年に国産化・量産され、ほとんどが活字母型彫刻機として使用された。 アメリカの活字鋳造会社ATFのリン・ボイド・ベントン(Linn Boyd Benton, 1844年 - 1932年)が父型彫刻機として発明、1885年特許を得た 。発明(完成)年については、1884年とする見方、1885年とする見方がある。