フィンゴン(Fingon、二本の木の時代? - 太陽の時代472年)は、J・R・R・トールキンの中つ国を舞台とした小説、『シルマリルの物語』の登場人物。マイズロスの救出や、の撃退で勇名を馳せ、「勇敢なるフィンゴン」(the valiant)と呼ばれた。フィンゴルフィン亡きあとのにおけるノルドールの上級王。 ヴァリノールにおけるかれのクウェンヤ名は、「技ある勇者」を意味する、フィンデカーノ(Findekáno)であった。「フィンゴン」はこのクウェンヤ名をシンダール語化したものである。 父はのノルドールの上級王フィンゴルフィン。母はアナイレ。弟にトゥアゴン、妹に。後期の文献にのみ登場する弟にがいる。