パンリアル美術協会(パンリアルびじゅつきょうかい)は、戦後の関西において、日本画の革新を目指して1949年に結成された前衛美術グループである。 創立会員は三上誠、山崎隆、星野眞吾、不動茂弥、田中進、佐藤勝彦、大野秀隆(俶嵩)、下村良之介、松井章、、の11名。京都市立絵画(美術)専門学校(現・京都市立芸術大学)卒業生らが中心となって発足した。後年、、野村耕らも加入。 約70年にわたり通算77回の展覧会を開催し、2020年3月をもって解散した。