ニセ「左翼」暴力集団(ニセさよくぼうりょくしゅうだん)とは、1955年7月の日本共産党第6回全国協議会(6全協)における51年綱領による暴力革命唯一論路線からの転換への反発で、日本共産党支持から離脱して暴力革命路線継続した日本の新左翼・新左翼党派を指す日本共産党による独自用語。日本共産党用語であり、日本共産党派の人々に使用されている。「日本の新左翼」にもトロツキー・トロツキストに批判的な人もいたが、日本共産党は「日本の新左翼」全体に「トロツキスト」と烙印を押していた。マスコミでは「新左翼」とそのまま呼称することもあるが、「極左」「過激派」「極左過激派」との呼称も用いる。警察では「過激派」だけでなく、「極左暴力集団」との呼称も用いられている。