トランス・ワールド航空843便大破事故 (とらんす・わーるどこうくう843びんたいはじこ、TWA Flight 843)とは、1992年7月30日にアメリカ合衆国のジョン・F・ケネディ国際空港で発生した旅客機の離陸失敗事故。 アメリカの大手航空会社であったトランス・ワールド航空 (TWA) 843便(機種: ロッキード L-1011、機体記号: N11002)が、スティックシェイカーの誤作動とパイロットエラーによって離陸に失敗した。離陸失敗後、機体はハードランディングによる火災によって胴体後半部が大破したが、乗客・乗員は直ぐに脱出して11名の負傷者を出したのみで全員生還した。