ダスティ・ローデス (Dusty Rhodes、本名:Virgil Riley Runnels, Jr.、1945年10月12日 - 2015年6月11日)は、アメリカ合衆国のプロレスラー。テキサス州オースティン出身。NWA、WCW、WWEなど各団体でプロデューサーも務めた。 ニックネームはアメリカン・ドリーム(The American Dream)。日本では「獣戦車」、それ以前は「極道」などの異名を付けられていた。 130kgを越える巨体であったが動きは素早く、コミカルなショーマン・スタイルの第一人者として、1970年代中盤から1990年代前半にかけて絶大なベビーフェイス人気を獲得した。しかし、本来は喧嘩ファイトを得意とするラフファイターであり、ブルロープ・マッチをはじめデスマッチ形式の試合でも数々の流血戦を演じた。 ゴールダストなどのギミックで知られる実子のダスティン・ローデスと、ダスティンとは異母兄弟である末子のコーディ・ローデスもプロレスラー。 晩年はWWEの重役として活動。WWE・NXTではGMを務め、コミッショナーとも呼ばれた。