ソカロ(Zócalo)またはソカロ広場は、メキシコシティ中心部の歴史地区にある中央広場の通称である。正式名称は憲法広場(Plaza de la Constitución)であるが、ほとんどの場合「ソカロ」と呼ばれる。 ソカロはアステカ時代から集会場として使われ、メシカの祭儀の場、副王たちの宣誓就任、王の布告、軍事パレード、独立祭典、現代の受難週や聖体の祝日といったキリスト教の祭典に使われてきた。海外首脳の歓迎にも用いられ、国家の祝祭と抗議運動の両方に使われる。ソカロとその周辺は700年近くにわたってメキシコシティの都市計画で中心的な位置を占めつづけてきた。アステカの伝説で世界の中心にあるとされるテンプロ・マヨールのすぐ南西に位置する。