セルカニーアス マドリードはスペインの首都マドリード及びその大都市圏で提供される通勤列車サービスである。レンフェ(スペイン国鉄)の通勤列車部門であるセルカニアスRenfeによって運営される。2004年3月11日のマドリード列車爆破テロ事件の標的になった事でも有名である。テロでは利用者数が僅かに減少した。スペインで最も歴史があり、利益が上がっている(2004年まで)通勤列車サービスである。路線総延長は339.1kmである。