『セガラリーチャンピオンシップ』 (SEGA RALLY CHAMPIONSHIP) は 、日本のセガから発売され1995年2月に稼働開始されたアーケード用レースゲーム。 WRCをモチーフとしており、実在するラリーカーを操作し高順位あるいは経過タイムを競うもので、それまでの「ラリーゲームは売れない」というジンクスを払拭した、後のラリーゲームの元祖とも言える作品である。開発はセガ第3AM研究開発部が行い、プロデューサーは『マンクスTT スーパーバイク』(1995年)を手掛けた水口哲也、ディレクターは元ナムコ所属で『リッジレーサー』(1993年)の開発に携わった佐々木建仁、音楽は『バーチャレーシング』(1992年)を手掛けた光吉猛修が担当している。 同年にセガサターンに移植された他、1996年にはマイナーチェンジ版となる『セガラリーチャンピオンシッププラス』が発売された。その後も1997年にWindows、2002年にゲームボーイアドバンス、2004年にN-Gageに移植された他に携帯電話ゲームとしても配信された。