『スター・トレック』(原題: Star Trek)は、2009年のアメリカのSFアクション映画。監督はJ・J・エイブラムス、脚本はロベルト・オーチーとアレックス・カーツマンが務めている。映画「スター・トレック」シリーズの第11作目であり、リブート映画シリーズの第1作目として、オリジナルのテレビシリーズ『宇宙大作戦』の主要キャラクターを新しいキャストで描いた作品でもある。 2009年5月8日にアメリカでパラマウント・ピクチャーズにより公開され、高い評価を受けた。興行的に成功し、1億5,000万ドルの製作費に対し、全世界で3億8,570万ドル以上の興行収入を記録した。第82回アカデミー賞では4部門にノミネートされ、メイクアップ賞を受賞し、スター・トレック作品としては初のアカデミー賞受賞となった。その後、2013年には続編の『スター・トレック イントゥ・ダークネス』、2016年には『スター・トレック BEYOND』が公開された。