『スタイルズ荘の怪事件』(スタイルズそうのかいじけん、原題:The Mysterious Affair at Styles)は、1920年に発表されたアガサ・クリスティの長編推理小説である。著者の商業デビュー作であり、エルキュール・ポアロシリーズの長編第1作かつ初登場作品にあたる。 発表は1920年であるが、執筆は1916年であり、またアメリカでの刊行年である。イギリス本国での出版は翌1921年である。日本語初訳は『スタイルズの怪事件』(刊 訳 1937年)。