ジェンダー・セルフID(ジェンダーセルフアイディー、Gender self-identification)とは、法的性別は、医学的要件なしに性自認によって決定されるべきであるという概念。これに基づいた、性自認で法的性別変更を可能とする制度をジェンダー・セルフID制度(セルフID制度)と言う。法的な性別変更の要件から性別適合手術と精神科医による診断を無くし、性自認基準とする制度導入は、トランスジェンダー権利運動の主要な論点の一つである。