ジェリカン(英: Jerrycan)は、プレス加工された2枚の鋼板を溶接して作られた燃料容器である。 第二次世界大戦の北アフリカ戦線において、イギリス軍がドイツ軍の20L燃料缶をドイツ兵の蔑称「ジェリィ」(Jerry)を冠して「ジェリィカン」と呼んだのが名称の由来である。「ジェリィ缶」とも表記される。