ザクセン選帝侯の双剣座 (羅: Gladii Electorales Saxonici) は、ドイツの天文学者・暦算家のゴットフリート・キルヒが考案した、現在は使われていない星座の1つ。ラテン語で「ザクセン選帝侯の剣(複数形)」を意味する名前の通り、当時のザクセン選帝侯ヨハン・ゲオルク3世を称えて考案され、1684年版の 『ライプツィヒ学術論叢』 (Acta Eruditorum) の中で、ヨハネス・ヘヴェリウスが考案したScutum Sobiescianum(ソビエスキの盾、現在のたて座)とともに紹介された。