ガンゴートリー氷河(ガンゴートリーひょうが、ヒンディー語: गंगोत्री、Gangotri Glacier) は、インドのウッタラーカンド州に位置する氷河。ヒマラヤ山脈の氷河として最大級の一つ。ガンジス川の主要な源泉の一つであり、長さ29km、幅2から6km、総面積143km2、推定27.75km3の体積を有する。 に囲まれており、最高峰の圏谷を北西方向に流れる。終端部はから19km離れた(ヒンディー語: गौमुखまたはगौमुखी、アッサム語及びベンガル語: গোমুখまたはগোমুখী、Gaumukh、Gomukh、牛の口)であり、ガンジス川の源流の一つであるに至る。 ヒンドゥー教の巡礼地でもあり、敬虔な信者はガンゴートリー付近で冷水により沐浴する儀式を行い、多くはガウムクまで赴き、少数の者はさらにタポバンを訪れるが、この巡礼路は2013年インド北部洪水により、2kmにわたって岩が散乱する地帯が生じるなどの損傷が発生している。