オケラ(朮、白朮、学名: Atractylodes ovata)はキク科の多年草である。近縁種とともに生薬として用いられる。また若芽を山菜として食用にもする。地方名が多数あり、ウケラ、カイブシ、ウワオロシ、オケラッパ、エヤミグサ、カイブシノキ、カイブシコケラなどとよばれている。中国植物名は、東蒼朮(とうそうじゅつ)、関蒼朮(かんそうじゅつ、關蒼术)。