イサツキシマブ(Isatuximab)は、多発性骨髄腫の治療のためのモノクローナル抗体の医薬品である。開発コード:SAR650984。 主な副作用は、好中球減少症、輸液反応、肺炎、上気道感染症、下痢、気管支炎等である。 イサツキシマブは、再発または難治性の多発性骨髄腫の治療を目的とした抗CD38モノクローナル抗体である。2015年に多発性骨髄腫(単剤療法)およびT細胞性白血病を対象とした第II相臨床試験が開始された。