『アルミーダ』(Armida)Hob.XXVIII:12は、フランツ・ヨーゼフ・ハイドンが1783年に作曲し、翌年初演された3幕からなるイタリア語のオペラ・セリア。ドラマ・エロイコ(英雄劇)に分類され、トルクァート・タッソ『エルサレム解放』のリナルドとアルミーダの話を元にしている。 ハイドンは1768年から1783年にかけてエステルハーザのために10曲のオペラを作曲したが、この曲はその最後の曲である。ハイドンの生前に上演された最後のオペラでもある。