アリ・マオ・マーラン (Ali Maow Maalin、1954年 - 2013年7月22日)は、ソマリアの病院職員、ワクチン接種活動家。1977年10月31日に天然痘ウイルス (Variola minor) に感染した事が確認された、世界で最後の自然環境における天然痘患者である。また、その経験を生かして同国内で急性灰白髄炎ワクチン接種の活動を行った。