WoT活動の普及促進のためにWoT関連情報を翻訳 (英日/日英)
芦村和幸 (W3C/慶應)
- 浅井智也 (WebDINO Japan)
- 篠田有崇(WebDINO Japan)
- 水嶌友昭 (インターネット総合研究所)
WoT活動の普及促進のためには,英語に不慣れな日本のコミュニティ参加者やエンジニアのWoT利用を促進する必要がある (英日翻訳).また,日本語に不慣れなWoT IG/WG参加者に日本側の考えを伝達する必要がある (日英翻訳).
日本人コミュニティに対して,WoT IG/WGでの英語議論を周知するとともに,WoT IG/WGへ,日本側での議論を英語で共有する.
- 日本人コミュニティ参加者および日本人エンジニア
- WoT IG/WG参加者 (特に非日本語話者)
- Downstream:
- WoT IG/WGにより英語で記述されたWoT仕様書およびWebページ等を日本語に翻訳し,日本のコミュニティに共有
- WoT Welcomeページ等,仕様書以外の英語リソースについての日本語訳も検討
- より広い対象に向けて情報発信するべく,翻訳ソン的なイベントの開催についても検討
- Upstream: 日本のコミュニティにより日本語で記述された各種資料を英語に翻訳し,WoT IG/WGに共有
- 対象の絞り込みが必要
- GitHub上で,WoT ArchitectureおよびWoT Thing Descriptionの翻訳作業
- ボランティアベースでのWoT Architecture翻訳作業を通して作業手順案を明確化
- 日本語翻訳物作成手順 (案): https://github.com/wot-jp-community/wot-downstream
- 翻訳ガイドライン (用語統一等): https://github.com/wot-jp-community/wot-downstream/blob/master/guideline.md
- サポートツール類: https://github.com/wot-jp-community/wot-downstream/tree/master/tools
- 既に,WoT Architecture仕様書は,日本語翻訳完了
- 日本語翻訳結果はTTC (情報通信技術委員会) に移管しTTC標準化完了
- 引き続きThing Description仕様書を日本語化,そしてTTC標準化 (Downstream)
- 必要に応じて,日本におけるWoT関連情報も英語化 (Upstream)
- より広い対象に向けて情報発信するべく,翻訳ソンやモクモク会的なイベントの開催についても検討