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ロミー・シュナイダー映画祭2024(1/4~1/17)
CATEGORY[ 上映終了 ]
43年のドラマチックな生涯を映画に捧げた伝説の女優。
その多彩な魅力を最大限に引き出した3作品が、美しい映像でよみがえる。
その多彩な魅力を最大限に引き出した3作品が、美しい映像でよみがえる。
~デジタルリマスター版~
◆上映スケジュール
1/4(土) | 1/5(日) | 1/6(月) | 1/7(火) | 1/8(水) | 1/9(木) | 1/10(金) |
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プリンセス・シシー | 最も重要なものは愛 | デス・ウォッチ | プリンセス・シシー | 最も重要なものは愛 | デス・ウォッチ | プリンセス・シシー |
1/11(土) | 1/12(日) | 1/13(月) | 1/14(火) | 1/15(水) | 1/16(木) | 1/17(金) |
最も重要なものは愛 | デス・ウォッチ | プリンセス・シシー | 最も重要なものは愛 | デス・ウォッチ | プリンセス・シシー | 最も重要なものは愛 |
◆作品詳細
プリンセス・シシー |
![]() © 1955 Erma-Filmproduktionsgesellschaft Ernst Marischka & Co. |
プリンセス・シシー (1/4, 7, 10, 13, 16)
Sissi 監督・脚本:エルンスト・マリシュカ 出演:ロミー・シュナイダー、カールハインツ・ベーム、マグダ・シュナイダー 1955年 / オーストリア / ドイツ語 / 102分 お転婆娘シシーが、オーストリアの皇帝フランツ・ヨーゼフ1世と出会い、ヨーロッパ一の美貌と謳われた皇妃エリザベートとなるまでを描いたプリンセス・ストーリー。撮影当初16歳のロミーのチャーミングな魅力満載ながら、後の大女優の片鱗も垣間みえる。宮殿やドレスなど19世紀の宮廷生活を再現した豪華絢爛な世界が圧巻。欧州各地で大ヒットを記録、自由奔放なシシーを演じたロミーは一躍アイドル的女優となった。 |
最も重要なものは愛 |
![]() © 1975 STUDIOCANAL - Rizzoli Film (Italie) - TIT Film Produktion (Allemagne) - Tous Droits Réservés |
最も重要なものは愛 (1/5, 8, 11, 14, 17)
Sissi 1975年 / 仏=伊=西独 / フランス語 / 113分 / R18+ ※18歳以上がご覧になれます 監督・脚本:アンジェイ・ズラウスキー 出演:ロミー・シュナイダー、ファビオ・テスティ、ジャック・デュトロン、クラウス・キンスキー 日本劇場初公開 ソフトポルノ映画に出演する女優とその夫、彼女に一目惚れしたカメラマンの三角関係を軸に、『ポゼッション』(81)で知られるポーランドの鬼才ズラウスキーが作り上げた、嵐のように疾走する過激で濃密な愛の傑作ドラマ。撮影中はズラウスキーと何度も衝突したロミーだが、その演技が高く評価され第一回セザール賞主演女優賞を獲得。むき出しの美しさで哀願するロミーをとらえた冒頭から一瞬たりとも目が離せない。 |
デス・ウォッチ |
![]() © 1980 / STUDIOCANAL - FRANCE 2 CINEMA - TV 13 Munich avec la participation de la SFP |
最も重要なものは愛 (1/6, 9, 12, 15)
Death Watch 1980年 / 仏=西独 / 英語、仏語 / 130分 監督・脚本:ベルトラン・タヴェルニエ 出演:ロミー・シュナイダー、ハーヴェイ・カイテル、ハリー・ディーン・スタントン、マックス・フォン・シドー 日本劇場初公開 医療が進み、病死が稀になった近未来。不治の病と診断された人気作家の最期の日々をリアリティ番組「デス・ウォッチ」で放映するため、スタッフの男が隠し撮りを始めるものの、逃亡を共にするうち二人の間に絆が芽生え……。『田舎の日曜日』(84)の名匠タヴェルニエによる異色SF映画。粗末な衣裳をまとい死の影に怯えながらも、決して尊厳を失わないロミーの迫真の演技が胸に迫る。本作公開の2年後、実際にロミーはこの世を去った。 |
![]() |
ロミー・シュナイダー Romy Schneider 1938年、オーストリアのウィーンで名門俳優一家の元に生まれる。14歳で女優になることを決意、1955年の『プリンセス・シシー』の皇妃エリザベート役によってスターとなる。『恋ひとすじに』(58)で共演したアラン・ドロンと恋に落ち婚約するも、4年後に破局。ドイツの舞台演出家と結婚し一児をもうけ2年ほど映画界から離れていたが、その後『夕なぎ』(72)、『ルートヴィヒ』(72)、『追想』(75)と多くの傑作、話題作に出演。“世界最高峰の女優”として名を馳せる一方、スキャンダルやゴシップが生涯つきまとった。1982年、パリで逝去。 |
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