「Numbers to know」は、モダンリテールが注目するニュース(4月4日(金)〜4月10日(木))を数字とともにご紹介します。 104% 対中関税、104%に引き上げへ──トランプ氏が追加発表 トランプ前大統領は […]
「Numbers to know」は、モダンリテールが注目するニュース(4月4日(金)〜4月10日(木))を数字とともにご紹介します。
104%
対中関税、104%に引き上げへ──トランプ氏が追加発表
トランプ前大統領は、中国からのすべての輸入品に対し、最大104%の関税を課す方針を発表。すでに予定されていた34%増に加え、報復関税への対抗措置としてさらに50%を上乗せした。これにより、平均関税率は125%近くに跳ね上がる見込み。中国も報復を示唆しており、米中経済関係は一段と緊張を増している(CNN:4月8日)。
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2.25兆円
決済サービスのクラーナ、2.25兆円規模のIPOを一時停止
スウェーデン発の決済サービス大手Klarnaが、トランプ前政権による新たな関税発表を受け、IPOを一時停止。目標バリュエーションは150億ドル(約2.25兆円)だった。週明けに予定していた株式売り出しのマーケティング開始も見送られた。政情不安がグローバルIPO市場に波紋を広げている(WSJ)。
2倍
ZARA、ユニオンスクエアに“2倍サイズ”の旗艦店を計画
ZARAは、サンフランシスコのユニオンスクエアに現店舗の約2倍となる4万平方フィート(約3700平方メートル)の旗艦店を2026年にオープン予定。閉店と見られていた既存店からの“退店”ではなく、実は拡張のための布石だった。空洞化が懸念された同エリアに明るいニュースとなっている(Axios)。
編集部