ぜひKAAT神奈川芸術劇場をご支援いただきますよう、お願い申し上げます。
現在、以下のプロジェクトに対するご寄付を募集しております。
◆ 聴覚障がい・視覚障がいの方に向けた鑑賞サポートの提供
◆ 豊かな経験を子どもたちに~子ども招待~
◆ グリーンシアター・ワークショップ ~持続可能な舞台芸術を目指して~
プロジェクト:聴覚障がい・視覚障がいの方に向けた鑑賞サポートの提供
見えない、見えにくい、聞こえない、聞こえにくい、真っ暗の中にいるのが苦手など鑑賞に不安のある方のための、鑑賞サポートを行っています。
2025年度は、以下の公演で鑑賞サポートを実施します。内容をより充実させ、継続的に鑑賞サポートを提供し、より多くの方に舞台芸術を届けることにご支援をお願い致します。※2024年度の取組については「活動報告」ページをご覧ください。
【ご支援の用途】
聴覚障がいの方に向けたヒアリングループ、タブレット型やメガネ型の字幕機を用いた鑑賞サポート、視覚障がいの方に向けた音声ガイド等サービス、当事者の方のご意見を反映した事前説明会の実施経費に充当します。
鑑賞サポートの実施が決まっている公演一覧
■KAATキッズ・プログラム2025『わたしたちをつなぐたび』(上演台本・演出:大池容子)
・7月21日(月・祝)~27日(日)の全公演で実施
サポート内容:ヒアリングループ(きこえない・きこえにくい方のきこえを補助する設備)の設置、鑑賞サポートグッズの貸出し
・7月26日(土)14:00公演、27日(日)11:00公演
サポート内容:きこえない・きこえにくい方のための字幕タブレットによる字幕表記
舞台上の様子をリアルタイムで説明する音声ガイドイヤホンの貸出し
■KAATキッズ・プログラム2025『鏡の中の鏡』(構成・演出:寺内亜矢子)
7月26日(土)11:00公演、27日(日)14:00公演
サポート内容:ヒアリングループ(きこえない・きこえにくい方のきこえを補助する設備)の設置、鑑賞サポートグッズの貸出し、きこえない・きこえにくい方のための字幕タブレットによる字幕表記。舞台上の様子をリアルタイムで説明する音声ガイドイヤホンの貸出し。
※そのほか実施予定公演
■KAATバックステージツアー
10月12日(日)
■KAAT×城山羊の会『勝手に唾が出てくる甘さ』
11月4日(火)~30日(日)予定
■KAATカナガワ・ツアー・プロジェクト 第三弾『冒険者たち ~JOURNEY TO THE WEST~』『帰ってきた冒険者たち ~闇に落ちたカナガワを救え!~』
2026年2月11日(水)~23日(月)予定
■KAAT神奈川芸術劇場プロデュース『未練の幽霊と怪物―「珊瑚」「円山町」―』
2月14日(土)~3月1日(日)予定
■リラックスパフォーマンスを考える
3月下旬
【寄付金額】 1口1,000円~
【ご支援のお礼について】
1.ご寄付頂いた方のお名前(ご希望者のみ)を、公演会場及び劇場ホームページに掲載
第19期 2025年7月13日(日)までにご寄付を頂いた方:『わたしたちをつなぐたび』公演初日より芳名掲出
第20期 2025年7月18日(金)までにご寄付を頂いた方:『鏡の中の鏡』公演初日より芳名掲出
第21期 2025年7月25日(金)までにご寄付を頂いた方:後日ホームページに芳名掲出
2.長塚圭史芸術監督との懇談会にご招待
会場:KAAT神奈川芸術劇場
日程:2026年4月に実施予定(日程は決まり次第発表いたします)
プロジェクト:豊かな経験を子どもたちに~子ども招待~
子どもの時期にどんな体験をしたか、どんなことに出会ったかは、覚えていてもいなくても子どもの心にはとても大切なものです。KAAT神奈川芸術劇場では、子どもたちが劇場で公演を鑑賞する機会をプレゼントする取組を行っています。支援が必要であったり、社会的養護*の下にある子どもたちを、社会福祉協議会や子ども支援の助成団体、神奈川県の子どもを支援する部署を通して募集していただき、引率者とともに公演に招待しています。多くの子どもたちに劇場での鑑賞体験を届けるためのプロジェクトにご支援をお願いいたします。
*社会的養護とは、保護者のない児童や、保護者に監護させることが適当でない児童を、公的責任で社会的に養育し、保護するとともに、養育に大きな困難を抱える家庭への支援を行うこと。(子ども家庭庁サイトより)
【ご支援の用途】
次年度のKAATキッズ・プログラムへの子どもと引率者のチケット代、子どもにお渡しする有料のプログラム購入代に充当します。
2024年度にいただいたご寄付は以下の公演で使用させていただきます。
■KAATキッズ・プログラム2025『わたしたちをつなぐたび』2025年7月21日(月・祝)~27日(日)
■KAATキッズ・プログラム2025『鏡の中の鏡』2025年7月26日(土)、27日(日)
【寄付金額】 1口1,000円~
【ご支援のお礼について】
1.ご寄付頂いた方のお名前(ご希望者のみ)を、公演会場及び劇場ホームページに掲載
2025年度期 3月31日(火)までにご寄付を頂いた方:2026年度KAATキッズ・プログラム公演会場及びKAATホームページで芳名掲出
2024年度期 3月31日(月)までにご寄付を頂いた方:2025年度KAATキッズ・プログラム公演会場及びKAATホームページで芳名掲出
<2022~2024年度の取組>
■2022年度と2023年度は、企業さまからのご寄付で実施しました。
2022年度 KAAT神奈川芸術劇場プロデュース『星の王子さま』、『掃除機』
2023年度 KAATキッズ・プログラム2023『さいごの1つ前』、『くるみ割り人形外伝』
上記の公演で、子ども支援施設、児童養護施設、里親家庭、母子家庭、高校生までの奨学金受給の子ども23名とその引率者16名程を招待しました。
■2024年度 KAATキッズ・プログラム2024『ペック』『らんぼうものめ』
上記の公演で、子ども支援施設、児童養護施設、里親家庭、母子家庭、高校生までの奨学金受給の子ども19名とその引率者17名を招待しました。
2.招待の実績といらした方の感想を劇場のホームぺージでご報告
3.長塚圭史芸術監督との懇談会にご招待
会場:KAAT神奈川芸術劇場
日程:2026年4月に実施予定(日程は決まり次第発表いたします)
グリーンシアター・ワークショップ
~持続可能な舞台芸術を目指して~
「サステナビリティ」、日本語では「持続可能性」。将来にわたって環境がその多様性や生産性を持ち続け、その中で私たちの社会がその機能を継続していくことのできるシステムやプロセスのこと。いま社会が取り組むべき大きな課題です。舞台芸術に関わる者も社会の一員として例外でいることはできません。
KAAT神奈川芸術劇場は、2023年3月に「劇場がサステナビリティを考える 〜 環境に優しい舞台芸術」と題した講座を開催し、イギリスにおいて既に活用が始まっている環境配慮のためのガイドライン「シアター・グリーン・ブック」について学び、舞台芸術と環境を考える場をつくりました。
近年、舞台芸術の世界において、環境に配慮し創作や上演をおこなう事例も増えてきましたが、未だその関心が広く高まっているとは言えません。KAATでは、環境に配慮しながらこれまで以上に豊かな表現を生み出す舞台芸術(グリーンシアター)の姿を考えるために、これから継続的にワークショップを開催し、情報発信を続けてまいります。この取り組みへのご支援をよろしくお願いいたします。
【ご支援の用途】
環境と共存するグリーンシアター実現のため、ワークショップや情報発信などに係る経費に充当させていただきます。
【2025年度実施が決まっているワークショップ】
第3回グリーンシアター・ワークショップ「ライフサイクルアセスメント(LCA)を活用して、持続可能な未来を目指そう」2025年6月21日(土) <中スタジオ>
第4回グリーンシアター・ワークショップ 2026年3月開催予定
【ご支援のお礼について】
1. ご寄付頂いた方のお名前(ご希望者のみ)を、ワークショップ会場及び劇場ホームページに掲載
第5期 2025年6月13日(金)までにご寄付を頂いた方:
6月21日(土)開催予定「グリーンシアター・ワークショップ」会場及びKAATホームページで芳名掲出
第6期 2025年6月21日(土)までにご寄付を頂いた方:
KAATホームページに芳名掲出
2. ワークショップの実施内容を劇場のホームぺージでご報告
3. 長塚圭史芸術監督との懇談会にご招待
会場:KAAT神奈川芸術劇場
日程:2026年4月に実施予定(日程は決まり次第発表いたします)
お名前の掲載を希望される方は、寄付申込ページの「広報物への氏名の掲載を許可する」にチェックを入れてください。
KAAT神奈川芸術劇場の取り組み
Ⅰ.シーズン制の導入
劇場が街の一部として季節感を持ち、皆さんにより親しんでいただけるように、4月~8月をプレシーズン、9月からをメインシーズンとして、劇場の躍動を表現していきます。プレシーズンには、劇場をより“ひらいて”いくため、県民が参加する催しや、夏には恒例のキッズ・プログラムを上演します。メインシーズンは、毎年シーズンタイトルを設け、そのタイトルを元に創作する、バラエティに富んだ作品を上演します。
Ⅱ.劇場を“ひらく”取り組み
まだ劇場を訪れたことがない皆様、演劇やダンスに出会ったことがない皆様にも、その楽しさ、よろこび、驚きを知っていただくために、劇場エントランス(アトリウム)での上演、県民と共におこなう創作、県域の巡演など、皆様と出会う機会をつくっていきます。
Ⅲ.「カイハツ」プロジェクト
劇場が自由な創造の場、そしてそれを担うアーティストを育む場であるためのプロジェクトが「カイハツ」です。時代を映す創作の種を見つけるため、アーティストたちがアイディアを試す「実験室」として活用します。
生身の俳優やダンサーが演じる演劇やダンスに触れることは、自分とは違うものの見方や考え方、多様性との出会い、そして気づきの機会であり、特に子どもたちや次世代を担う若者たちにとって、劇場は貴重な学びの場です。
気づきの場、学びの場として“ひらかれた劇場”を目指す私どもの活動をより確かに継続していくためには、皆様からのお力添えが必要です。
神奈川芸術文化財団プロフィール
神奈川芸術劇場の指定管理者である神奈川芸術文化財団は、芸術文化の創造と普及を県立文化施設の運営と一体的に行うことにより、多くの皆様に芸術文化に触れる機会を提供し、神奈川から新たな芸術文化を創造・発信することを目的として1993年に設立されました。
以来、音楽、演劇、舞踊、現代美術を中心とした芸術文化の創造と普及に務め、積極的な事業展開を図り高い評価をいただいてまいりました。当財団はこれからも、心豊かな芸術文化の創造に寄与するとともに、神奈川の地から世界に向けてその発信を図ることを使命として活動を継続してまいります。
当財団は公益財団法人(特定公益増進法人)として認定を受けています。ご寄付には、税制上の優遇措置があります。ご自身で確定申告をしていただくことで、所得税が還付されます。
神奈川県内にお住まいの方(ご寄附された翌年1月1日のお住まいのご住所)は、住民税の寄附金控除もあわせて申告することにより、翌年度の住民税から控除されます。
当財団の個人情報保護方針については、公益財団法人神奈川芸術文化財団「個人情報保護方針」をご確認ください。