今日の武器クラスは太極剣54式・対錬で剣で打ち合うと剣が壊れてしまう可能性があるので、いつもの通り、剣の代わりに半棍にて招式を行う。相手の袈裟切りに対して、風捲荷葉で防御して蓄勁から相手の半棍に対して発勁(人間に打ち込むと大けがするので)・樫の木の半棍が1本折れ、もう一本の半棍も折れるという事態に。今後は鉄製(ステンレス)の半棍での稽古を検討する。
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心と体を整える太極拳の知恵― 中国武当山に伝わる「楊式太極拳」 ―
「直心是道場(じきしん これどうじょう)」とは
「素直な心があれば、どこでも修行の場になる」という意味の言葉です。
あるとき、一人の修行者が「都会の騒がしい環境では修行ができない」と思い、静かな場所を求めて街を出ようとしていました。すると、門で維摩居士(ゆいまこじ)という高僧と出会います。
修行者が「どこから来たのですか」と尋ねると、維摩居士は「道場から来たよ」と答えました。
「それはどこにあるのですか?」とさらに尋ねると、彼はこう言いました。… 続きを読む
… 続きを読む立ったままの瞑想 両足でしっかりと立ち、背筋をまっすぐに伸ばして、肩の力を抜く。これは、気功と太極拳を起源とする中国の伝統的な瞑想法で、時に不快にもなる座る姿勢の瞑想に取って代わる理想的な方法だ。 その利点はいろいろある。座って瞑想する時と同じくらいの効果があるのはもちろん、立って行うことでより多くの筋肉を動かすことができる。「立ったままの瞑想は、精神面にも筋肉面にも効果があります。筋肉の深部を刺激し、血流をよくする。病気からの快復後は、この瞑想法でゆっくりと筋肉を鍛えたり身体を休ませたりすることを勧めます」とコロンベルは提言する。
王の楊式太極拳から楊式太極拳王の楊式太極拳に変更しましたが、やはり、多くの方が「王樹金」氏などの太極拳と混同されることが多いため、「王の楊式太極拳」とタイトルを変更しました。… 続きを読む
当流の教本でもある「簡化24式太極拳で骨の髄まで練り上げる技法」の第4刷を増刷しました。… 続きを読む
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