ポラッカ(Polacca)とは、17世紀に地中海で使用されたジーベックに似た帆船である。名前の由来はイタリア語の「Polish」(ポーランド風、の意)。 3本のシンプルなマスト(繋ぎ合わせていない1本の木の棒)を持ち、大きく前傾したフォアマストにはラテンセイル、ミズンマストにはガフセイルかラテンセイル、そしてメインマストにはヨーロッパでよく使われる横帆を持っていた。 ポラッカを描いた絵の中には、ガレーのような外観でシップ帆装のもの(あるいは時として最後尾のみラテンセイルのもの)も存在する。このように、「ポラッカ」という呼び名は、帆装の区分よりむしろマストと外観についての区分といえる。

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  • ポラッカ(Polacca)とは、17世紀に地中海で使用されたジーベックに似た帆船である。名前の由来はイタリア語の「Polish」(ポーランド風、の意)。 3本のシンプルなマスト(繋ぎ合わせていない1本の木の棒)を持ち、大きく前傾したフォアマストにはラテンセイル、ミズンマストにはガフセイルかラテンセイル、そしてメインマストにはヨーロッパでよく使われる横帆を持っていた。 ポラッカを描いた絵の中には、ガレーのような外観でシップ帆装のもの(あるいは時として最後尾のみラテンセイルのもの)も存在する。このように、「ポラッカ」という呼び名は、帆装の区分よりむしろマストと外観についての区分といえる。 (ja)
  • ポラッカ(Polacca)とは、17世紀に地中海で使用されたジーベックに似た帆船である。名前の由来はイタリア語の「Polish」(ポーランド風、の意)。 3本のシンプルなマスト(繋ぎ合わせていない1本の木の棒)を持ち、大きく前傾したフォアマストにはラテンセイル、ミズンマストにはガフセイルかラテンセイル、そしてメインマストにはヨーロッパでよく使われる横帆を持っていた。 ポラッカを描いた絵の中には、ガレーのような外観でシップ帆装のもの(あるいは時として最後尾のみラテンセイルのもの)も存在する。このように、「ポラッカ」という呼び名は、帆装の区分よりむしろマストと外観についての区分といえる。 (ja)
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  • ポラッカ(Polacca)とは、17世紀に地中海で使用されたジーベックに似た帆船である。名前の由来はイタリア語の「Polish」(ポーランド風、の意)。 3本のシンプルなマスト(繋ぎ合わせていない1本の木の棒)を持ち、大きく前傾したフォアマストにはラテンセイル、ミズンマストにはガフセイルかラテンセイル、そしてメインマストにはヨーロッパでよく使われる横帆を持っていた。 ポラッカを描いた絵の中には、ガレーのような外観でシップ帆装のもの(あるいは時として最後尾のみラテンセイルのもの)も存在する。このように、「ポラッカ」という呼び名は、帆装の区分よりむしろマストと外観についての区分といえる。 (ja)
  • ポラッカ(Polacca)とは、17世紀に地中海で使用されたジーベックに似た帆船である。名前の由来はイタリア語の「Polish」(ポーランド風、の意)。 3本のシンプルなマスト(繋ぎ合わせていない1本の木の棒)を持ち、大きく前傾したフォアマストにはラテンセイル、ミズンマストにはガフセイルかラテンセイル、そしてメインマストにはヨーロッパでよく使われる横帆を持っていた。 ポラッカを描いた絵の中には、ガレーのような外観でシップ帆装のもの(あるいは時として最後尾のみラテンセイルのもの)も存在する。このように、「ポラッカ」という呼び名は、帆装の区分よりむしろマストと外観についての区分といえる。 (ja)
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  • ポラッカ (ja)
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