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WIRED SZ MEMBERSHIPは、厳選されたデジタル記事やイヴェント、編集長のレターや雑誌のデジタル版の提供を通じて、メンバーのみなさまに「インスピレーション」と「知的好奇心」を促す有料サブスクリプションサーヴィスです。SZ とは「Speculative Zone」の頭文字で、「スペキュラティヴ(思索/試作的)な場所」という意味が込められています。玉石混交の情報が溢れる今日の社会において、信頼できるコンテンツに触れ、複眼的に思考し、未来を実装する力を涵養することができる「特区」、それがWIRED SZ MEMBERSHIPです。
2024年3月31日以前のSZ Membership記事は、こちらのアーカイブページからご覧いただけます。

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Telegram創業者の逮捕が変えた、言論の自由とメッセージングアプリの“安全性”
ロシア生まれのパベル・ドゥーロフは、メッセージアプリ「Telegram」のCEOとして表現の自由を守るために監視国家と闘う戦士だったのか? それとも……。本人も予期していなかった逮捕の全貌と各国の思惑、その後の展開を追う。
By Darren Loucaides

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ビル・ゲイツが語るトランプとの夕食、ワクチン懐疑論、“テック・オリガルヒ”について
トランプにすり寄るテック界のビリオネアたちとは一線を画すマイクロソフト創設者が語ったワクチン懐疑論、DEI、マー・ア・ラゴでの大統領との会話、そしてAIと民主主義のゆくえ。『The New Yorker』編集長によるインタビュー。
By David Remnick

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答えより“問い”が大切? 重要なのはその先の思考法だ
米国の哲学者アグネス・カラードは新著『Open Socrates』で、「考える」ことを忘れた現代人にソクラテス的思考に立ち戻れと呼びかける。
By Joshua Rothman
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トランプのDEI戦争と米国民の本音
連邦政府を骨抜きにするという壮大な計画から目をそらすために、トランプ大統領は影響力の比較的小さいDEI(多様性、公平性、包括性)プログラムを取り上げ、米国でうまくいっていないあらゆることに対する口実として利用している。
By Jay Caspian Kang
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Spotify症候群から抜け出す方法
いまやデータとなった音楽の歴史すべてを指先のフリックひとつで操ることができる。だが、おすすめの音楽を繰り出してくるアルゴリズムのせいで、自分が本当に求める音楽と出合う機会をわたしたちは失っているのかもしれない。
By Hua Hsu
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イーロン・マスクがAIで仕掛ける「テクノ・ファシズム」
イーロン・マスクは連邦政府の解体を目指すだけでなく、その中心に彼の考える未来のビジョンを組み入れようとしている──人工知能による「テクノ・ファシズム」をめぐる『The New Yorker』の論考。
By Kyle Chayka
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AI企業の無断クローラーを罠にはめる、“対人工知能兵器” Nepenthesの実力
スクレイピング禁止を指定したウェブサイトでもそれを無視して無断でデータを集めるAIスクレイパー。これを欺いて罠にはめるAI攻撃ツールを開発したアンチAI企業エンジニアたちが語る“抵抗の流儀”。
By Ashley Belanger
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TED譲ります──“広める価値のあるアイデア”をもつ人募集中
膨大なトラフィックを誇るYouTubeチャンネルを擁するTEDを25年間率いてきた英国人起業家のクリス・アンダーソン。自らがTEDから離れるときだと考える理由を『WIRED』の独占インタビューで語った。
By Steven Levy
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安野貴博と訪れた台北から見えてきた、デジタル民主主義の現在地:なめらかな社会へ向かう6つの対話 #4
10年前に『なめらかな社会とその敵』を刊行し、ブロックチェーンやDAOの到来を予見した鈴木健。本連載は「なめらかな社会」の実現に向け、Web3の領域を見通す6人の賢者と対話を重ねるものだ。第4回のゲストは、AIエンジニア/起業家/SF作家の安野貴博。
By Shunta Ishigami
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都市は“シンプルな森”となり、渡り鳥たちのオアシスとなっている
渡り鳥は毎年何千キロもの距離を旅し、適切な生息地を見つけることで冬を生き延びる。いまや都市は「シンプルな森」として機能し、とりわけ食虫性の鳥類にとっては住処と食糧を提供する場所となっている。メキシコ国立自治大学の研究。
By Anna Lagos
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「意味の枯渇」とファンダムのゆくえ:映画『キャプテン・アメリカ /ブレイブ・ニュー・ワールド』が映す時代精神
ファンが盛り上がらないファンフィクションのカップリング、政治的な抗議運動、そしてファンからもマーベルからも軽んじられていた黒人スーパーヒーローの起用。シリーズ最新作の公開で読み解く2025年のMCU。
By Elizabeth Minkel
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161年前、ニュージーランドの羊飼いがAI支配論を予見していた
英国の作家サミュエル・バトラーがかつてニュージーランドで牧羊をしていたころ、「機械のなかのダーウィン」という文章を地元の新聞に投書した。それは、機械という種族がやがて人類を支配すると警告する、まさに現代の懸念を先取りするものだった。
By Benj Edwards
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人はなぜ未来を思い悩むのか?
「いま」を生きることの重要性を理解しつつ、この先起こることに心を奪われているわたしたちの内なる矛盾に、どう向き合えばいいのだろう?
By Joshua Rothman
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オーガニックと反リベラル──食をめぐるロバート・F・ケネディ・ジュニアのねじれた政治
有機食品と聞くと普通はエコ推進のリベラル派をイメージするが、トランプ政権下で米保健福祉省長官に就任したロバート・F・ケネディ・ジュニアは、食をめぐるポリティクスを奇妙なかたちで再編しようとしている。
By Matt Reynolds
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ザ・大統領戦2024:キング・トランプがコンスピリチュアルな閣僚たちとともに実現させる〈オルタナティブ・アメリカ〉
大統領就任直後から、大統領令や人事面で早速強権を発動しているトランプ。ある意味ホラーのような日々が、この先4年間続くのだろうか。一方民主党からは、トランプに対抗していく気概も戦略もいまだ発信されてこない。このまま、アメリカは「2つの世界」に割れていくのだろうか。アメリカの「これから」を、デザインシンカー・池田純一が見通す。
By Junichi Ikeda @ Fermat
MEET UP
【限定50名】生成AI “再”入門 2025年春:WIRED TUESDAY EDITOR'S LOUNGE
SZ会員向けに始まったミートアップの第2弾は生成AIのスペシャリスト梶谷健人が登場。目まぐるしく進化を続けるAIプロダクトの「いま」を解題し、その機能が秘めるビジネスや文明へのインパクトを深堀りする大好評セッションの最新版となる。
By WIRED STAFF
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熱狂から冷めた植物性代替肉は、攻撃広告によっていかに強くなったか
ヴィーガンミートで業界をリードするビヨンド・ミートのCEOイーサン・ブラウンは、植物性代替肉が“超加工食品であり健康に悪い”とする畜産業界からの一連の中傷キャンペーンを経て、自社の事業をさらに根本から見直し、強くすることができたと言う。
By Matt Reynolds
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腸内マイクロバイオームの改善には、自然の中で過ごすことがかなり有効:研究結果
自然の中に存在する微生物は、皮膚などを通して体内に取り込まれ、それが腸内微生物の多様性を引き上げて、免疫システムまで強化する可能性がある──そう示唆する研究が続いている。健康なマイクロバイオームをつくる、最新の知見。
By Kathy Willis