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出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』

漢字

字源

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  • 象形。人のを象る。「はな」を意味する漢語 /*bits/}を表す字。のち仮借して「みずから」を意味する漢語{ /*sbits/}に用いる。
    • 自分を指すのに鼻を指したことから「みずから」の意味に使われるという説があるが、これは根拠のない憶測に基づく民間俗説である。実際には音韻的類似による仮借にすぎない。

甲骨文字 金文

簡帛文字

古文

小篆

流伝の古文字
西周

戦国時代 説文
(漢)
《六書通》
(明)

意義

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  1. おのれ
  2. みずからおのずから
  3. (前置詞的。始点を表す)~から。~より

日本語

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教育漢字 (第2学年)

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熟語

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中国語

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*

副詞

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  1. みずからおのずから

介詞

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  1. (文語 移動の起点)~から。~より
  2. (文語 時間の起点)~から。~より。

類義語

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対義語

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接尾辞

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  1. (動詞に前置し「自ら~する」の意の動詞を形成)

熟語

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朝鮮語

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*

熟語

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ベトナム語

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*

前置詞

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tự, từ

  1. から、~より

代名詞

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tự

  1. 自身

文字情報

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U+81EA, 自
CJK 統合漢字-81EA

[U+81E9]
CJK統合漢字
[U+81EB]
文字コード (文字集合規格)
-
  • KS X 1001: 0x6D3B


漢点字 六点漢字
字典掲載
康熙字典 1000ページ, 7文字目
諸橋大漢和辞典 (修訂第2版) 30095
新潮日本語漢字辞典 (2008) 9753
角川大字源 (1992) 8037
講談社新大字典 (1993) 13381
大漢語林 (1992) 9159
三星漢韓大辞典 (1988) 1452ページ, 1文字目
漢語大字典 (1986-1989) 5巻, 3046ページ, 1文字目