出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』
語義3
語義4
欠字
- (ケツジ, かけジ)文章中などで本来あるべき文字が欠落していること。また、その文字。
- (かけジ)闕画。
- (ケツジ)天子や貴人の名前などの上の文字を開けること。
- (ケツジ)密教で、五字の一つ。五輪では風輪、顕色では黒、形色では半月を表す梵語haに相当する字。
- (ケンジ)虚空を表す梵語khaに相当する字。
活用と結合例
各活用形の基礎的な結合例
意味 |
語形 |
結合
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否定 |
欠字しない |
未然形 + ない
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否定(古風) |
欠字せず |
未然形 + ず
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自発・受身 可能・尊敬 |
欠字される |
未然形 + れる
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丁寧 |
欠字します |
連用形 + ます
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過去・完了・状態 |
欠字した |
連用形 + た
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言い切り |
欠字する |
終止形のみ
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名詞化 |
欠字すること |
連体形 + こと
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仮定条件 |
欠字すれば |
仮定形 + ば
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命令 |
欠字しろ 欠字せよ |
命令形のみ
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