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出典: フリー多機能辞典『ウィクショナリー日本語版(Wiktionary)』

漢字

字源

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  • 形声
    • 康煕字典』等の中国の主要な辞典類に掲載がないため、一時はどこで使われているかも分からない典拠不明なJIS漢字とされた。宋版の『龍龕手鑑』や日本の『字鏡抄』などに掲載がある。日本の地名用字であることから国字のひとつとされる。

意義

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  1. 崩れる
  2. 掻く
  3. 掘る

用法

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飯田街道が通る愛知県豊田市東保見町に字六(ほうろく)の地名がある。垉六は抱六の字が当てられることがあり、また焙烙に通じ、この地方には焙烙山がある。あるいは訛字か。垉は専ら「ほうろく」の地名を表記するために当てたものであろう。正式な地名は現在でも東保見町「垉六」であると思われるが、一部に於いては「抱六」が使われている。

日本語

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表外漢字

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熟語

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中国語

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*

熟語

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ベトナム語

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*

文字情報

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U+5789, 垉
CJK 統合漢字-5789

[U+5788]
CJK統合漢字
[U+578A]
文字コード (文字集合規格)
-
字典掲載
諸橋大漢和辞典 (修訂第2版) 補80
新潮日本語漢字辞典 (2008) 1894
講談社新大字典 (1993) 2590
大漢語林 (1992) 1846
漢語大字典 (1986-1989) 1巻, 434ページ, 5文字目