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増田こうすけ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
増田 こうすけ
生誕 (1976-06-02) 1976年6月2日(48歳)
日本の旗 日本愛知県(育ちは三重県
職業 漫画家
活動期間 1999年 -
ジャンル ギャグ漫画
代表作増田こうすけ劇場 ギャグマンガ日和」シリーズ
受賞 1998年:第49回赤塚賞準入選
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増田 こうすけ(ますだ こうすけ、1976年6月2日[1] - )は、日本漫画家血液型A型[1]身長183cm。愛知県生まれ三重県育ち。

略歴

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20歳を過ぎたときに、バイトがしんどく家で仕事ができたらいいと思い漫画家を志す[1]。絵を描くことは子供のころから好きであった[1]

1999年(平成11年)、「月刊少年ジャンプ」(集英社)5月号掲載の『夢 -赤壁の戦い-』(1998年第49回赤塚賞で準入選、当時は「増田耕助」名義)でデビュー[1]。「月刊少年ジャンプ」の2000年1月号より『増田こうすけ劇場 ギャグマンガ日和』の連載を開始した[1]。「月刊少年ジャンプ」休刊に伴い新雑誌「ジャンプスクエア」へ移籍する。

週刊少年ジャンプ』2007年36号でうすた京介とのコラボレーションでうすたが『ギャグマンガ日和』、増田が『ピューと吹く!ジャガー』をそれぞれ描いている。ちなみにうすたはしりあがり寿とのギャグマンガ対談で増田を面白いと思う漫画家のうちの一人に挙げている。同じギャグマンガでありながら自分には全く描けないタイプの漫画であると述べ、赤塚賞で増田の投稿作品を見た時から注目していたことを明かした。『ギャグマンガ日和』の単行本の帯に「この人の本が出たら買う」というコメントをつけた事もある。

2011年からは「ジャンプ改」で『ギリシャ神話劇場 神々と人々の日々』を連載開始。「ジャンプ改」の休刊に伴い、一時休載するが、「小説すばる」で連載を再開する。なおこの作品は『ギャグマンガ日和』とは異なり現在までトーン、定規を使用しての作画がみられない。

人物

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交流

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2007年にはうすた京介とのコラボレーションがあり、単行本やファンブックにはうすた京介久保帯人江尻立真池田晃久神尾葉子澤井啓夫からの応援メッセージが収録されている。

真木よう子(真木は対談をきっかけに、ギャグマンガ日和第232幕『もう一度隋へ~one more ZUI~』の題字を書いた)や、「先鋭ギャグマンガ家対談」と題して、『聖☆おにいさん』や『荒川アンダーザブリッジ』の中村光と対談をした。

大石浩二(他それぞれの担当編集者)とタイへ行った。また、『トマトイプーのリコピン』単行本の帯に増田の推薦メッセージが書かれている。

つの丸が増田、うすた京介大石浩二麻生周一らとともに、人間ドックを体験するルポマンガ『ギャグマンガ家 人間ドックデスレース』を少年ジャンプ+で短期集中連載した。

2020年1月10日に発売した連載20周年記念の総集編では、浅田弘幸麻生周一池田晃久うすた京介大石浩二尾田栄一郎加藤和恵神尾葉子久保帯人古味直志澤井啓夫つの丸中村光八木教広矢吹健太朗和月伸宏、からの応援メッセージが収録されている。

作品リスト

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連載作品

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単行本未収録読切

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小説

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  • ギャグ小説日和 転校生(2024年8月2日)[7]

脚注

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  1. ^ a b c d e f g h i ぱふ雑草社、2007年7月、40-43頁。 
  2. ^ 増田こうすけの半自伝的ギャグエッセイ「ギャグマンガ家めざし日和」始動”. コミックナタリー (2019年3月15日). 2020年2月9日閲覧。
  3. ^ “増田こうすけの自伝的エッセイ「ギャグマンガ家めざし日和」など3作同時発売”. コミックナタリー (ナターシャ). (2022年4月4日). https://natalie.mu/comic/news/472564 2022年4月5日閲覧。 
  4. ^ 乃木坂46「ダ・ヴィンチ」で結成からの7年間をたどる”. 音楽ナタリー (2017年9月5日). 2024年12月1日閲覧。
  5. ^ “増田こうすけ×池田晃久のタッグで描くSQ.11周年を記念したホラー読切”. コミックナタリー (ナターシャ). (2018年11月2日). https://natalie.mu/comic/news/306403 2021年12月18日閲覧。 
  6. ^ [特別読切]シタバシリ - 紗池晃久 少年ジャンプ+”. 集英社 (2021年8月24日). 2021年12月18日閲覧。
  7. ^ 増田こうすけ初の小説集「ギャグ小説日和 転校生」、SQ.で発表の短編もすべて収録”. コミックナタリー (2024年8月2日). 2024年12月1日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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