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パルク・オリンピック・リヨン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
パルク・オリンピック・リヨン
Parc Olympique Lyonnais
グルパマ・スタジアム

UEFA 4/4stars
施設情報
所在地 フランスの旗 フランス
ローヌ県デシーヌ=シャルピュー
位置 座標: 北緯45度45分53秒 東経4度58分50秒 / 北緯45.7645917度 東経4.98054444度 / 45.7645917; 4.98054444
起工 2012年10月22日
開場 2016年1月9日
所有者 オリンピック・リヨン
ピッチサイズ 105 m x 68 m
建設費 4億1500万ユーロ
設計者 アメリカ合衆国の旗 POPULOUS
使用チーム、大会
オリンピック・リヨン (2016–現在)
UEFA EURO 2016
2019 FIFA女子ワールドカップ
収容人員
59,186[1]

パルク・オリンピック・リヨン: Parc Olympique lyonnais)は、フランスローヌ=アルプ地域圏リヨン郊外、ローヌ県デシーヌ=シャルピューにあるスタジアムサッカークラブのオリンピック・リヨンのホームスタジアム。リヨン市中心部から見て東12kmの距離にある。

かつては、スタッド・ドゥ・ルミエールStade des Lumières)と呼ばれていたが、2017年よりグルパマフランス語版命名権(ネーミングライツ)を取得しており、グルパマ・スタジアムGroupama Stadium)の呼称を使用している。また、2024年パリオリンピックでは、スタッド・ドゥ・リヨンStade de Lyon)の呼称を用いている。

歴史

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2008年9月1日、オリンピック・リヨンジャン=ミシェル・アウラス会長は、リヨン郊外のデシーヌ=シャルピューにある50ヘクタールの土地に、複合施設OLランド(仮称)を建設する計画を発表した。OLランドの一部として60,000人収容の新スタジアムが建設され、最先端のスポーツ施設、ホテル2棟、レジャーセンター、商業施設、業務オフィスなどが併設される。10月13日、フランス政府、ローヌ県議会、リヨン都市共同体(グラン・リヨン)、SYTRAL(ローヌ県・リヨン都市圏交通混成事務組合、リヨン・メトロなどを運行)によって計画が承認され、スタジアム建設のためにデシーヌ=シャルピュー市から約1億8000万ユーロの公的資金が、リヨン都市共同体から6000万-8000万ユーロの公的資金が投じられることが発表された[2]。しかし、計画発表以降のクラブ側の努力も空しく、行政手続きの遅延、政治的利害関係、建設反対派の様々な抵抗運動などによって着工が妨げられた。反対派は納税者やデシーヌ=シャルピュー市の地域社会の声として、スタジアム建設における財政的、環境的、社会的な不正を訴えている。

2009年9月22日、レキップ紙は「フランスサッカー連盟(FFF)はUEFA EURO 2016の開催地(12ヶ所)のひとつにOLランドを選出した」と報じた[3]。同年11月11日、フランスサッカー連盟は公式に開催地を発表し、リヨン市も開催地に選出された[4]2024年パリオリンピックではサッカー会場として使用される。

ギャラリー

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脚注

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外部リンク

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先代
BCプレイス
バンクーバー
FIFA女子ワールドカップ
決勝会場

2019
次代
スタジアム・オーストラリア
シドニー