サン=ミシェル橋
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サン=ミシェル橋 | |
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基本情報 | |
国 | フランス |
所在地 | パリ |
交差物件 | セーヌ川 |
設計者 施工者 |
ポール=マルタン・ガロシェ・ド・ラガリスリ ポール・ヴォドレー |
建設 | 1857年 |
座標 | 北緯48度51分15秒 東経2度20分41秒 / 北緯48.85417度 東経2.34472度座標: 北緯48度51分15秒 東経2度20分41秒 / 北緯48.85417度 東経2.34472度 |
構造諸元 | |
形式 | アーチ橋 |
全長 | 62m |
幅 | 30m |
最大支間長 | 17.2m |
関連項目 | |
橋の一覧 - 各国の橋 - 橋の形式 |
サン=ミシェル橋、サン・ミシェル橋(フランス語: Pont Saint-Michel)は、フランスのパリ、セーヌ川に架かる橋である。ノートルダム大聖堂のあるシテ島の南岸に架かる。
1378年の架橋以来、何度も架け替えが行われた。当初は木造であったが、1617年に4連アーチ構造の石造橋となった[1]。建設年代はStructuraeのサイトによれば1618年着工1624年竣工とされる[2]。現在の橋は1857年にポール=マルタン・ガロシェ・ド・ラガリスリとポール・ヴォドレが設計した3連アーチ橋である。フランス第二帝政におけるジョルジュ・オスマンの旗振りによる都市改造の一環であった[1]。装飾の “N” はナポレオンの頭文字で[3]、これはナポレオン3世を示す[1]。
アルベール・マルケ[4]や石井柏亭(1923年)[5]がこの橋を描いている。
交通
[編集]隣の橋
[編集](上流)ドゥブル橋―プティ・ポン―サン=ミシェル橋―ポン・ヌフ―ポンデザール(下流)
サン=ミシェル橋を描いた美術作品
[編集]-
(画)マクシミリアン・リュス(1899)
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(画)アルベール・マルケ(1912)
記念碑
[編集]サン=ミシェル橋のたもとには、アルジェリア戦争中に多数のアルジェリア系デモ参加者がパリ警察に虐殺された「1961年パリ虐殺」事件の記念碑がある[8]。
脚注
[編集]- ^ a b c 渡辺淳『パリの橋』丸善〈丸善ブックス〉、2004年。86-88頁。
- ^ “Pont Saint-Michel (Paris ( 1 er )/Paris ( 5 ème ), 1624)”. Structurae. 2018年5月26日閲覧。
- ^ “Le pont Saint-Michel”. 2018年5月26日閲覧。
- ^ “モネの初来日作はピクニック!?東京都美術館で「プーシキン美術館展――旅するフランス風景画」”. オズモール. スターツ出版. 2018年5月26日閲覧。
- ^ “サン・ミシェル橋”. 文化遺産オンライン. 文化庁. 2018年5月26日閲覧。
- ^ 旧来の橋の解体。鉛筆に彩色、カルナヴァレ博物館蔵。
- ^ 個人蔵
- ^ 1961年10月17日になにが起こったのか?(OVNI、2001年)