コンテンツにスキップ

古橋達弥

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

2024年11月21日 (木) 08:55; Yamato-i (会話 | 投稿記録) による版 (カテゴリの追加)(日時は個人設定で未設定ならUTC

(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)
古橋 達弥
名前
カタカナ フルハシ タツヤ
ラテン文字 FURUHASHI Tatsuya
基本情報
国籍 日本の旗 日本
生年月日 (1980-11-07) 1980年11月7日(44歳)
出身地 静岡県浜松市
身長 172cm
体重 70kg
選手情報
ポジション FW / MF
利き足 右足
ユース
1996-1998 日本の旗 磐田東高校
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
1999-2004 日本の旗 Honda FC[注 1] 119 (85)
2004-2008 日本の旗 セレッソ大阪 146 (44)
2009-2011 日本の旗 モンテディオ山形 58 (8)
2012-2013 日本の旗 湘南ベルマーレ 42 (5)
2014-2020 日本の旗 Honda FC 133 (42)
通算 498 (184)
1. 国内リーグ戦に限る。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

古橋 達弥(ふるはし たつや、1980年昭和55年〉11月7日 - )は、静岡県浜松市出身の元サッカー選手。現役時代のポジションはフォワード(FW)、ミッドフィールダー(MF)。2003年度、JFL得点王(29試合出場31得点)。JFL最長連続得点記録保持者(14試合連続得点)。 2005年Jリーグベストイレブン受賞者。

来歴

[編集]

1999年に磐田東高校(同級生に藤ヶ谷陽介)から、地元・浜松市を本拠地にする日本フットボールリーグ(JFL)の本田技研工業サッカー部(現Honda FC)に入団。2年目以降は定位置をつかみ、2000年から2003年まで4年連続ベストイレブン、2003年には1試合1得点を越えるペースとなる29試合出場31得点での得点王を獲得。2003年から2004年にかけては、未だにJFL記録となっている14試合連続得点を達成するなど、アマチュアを代表する選手として活躍した。

JFLで119試合85得点という実績を買われ、2004年の2ndステージから、J1セレッソ大阪に完全移籍。2ndステージで5得点を挙げ、C大阪でもレギュラーとなる。2005年には中心選手として、最終節まで優勝争いを繰り広げたチームの快進撃に貢献し、Jリーグベストイレブンを受賞した。

2006年からは、森島寛晃に代わりゲームキャプテンも務めた。この年にC大阪はJ2に降格し、多くの主力選手が抜ける中でいくつかのオファーを断り[要出典]、C大阪に残留。その後もコンスタントに出場機会を得ていた。

2008年シーズン途中から、出場機会が減少したことや、西澤明訓の復帰に押される形で、2009年よりモンテディオ山形へ完全移籍。2009年は怪我もありシーズン途中で離脱した。

2010年J1第2節清水戦でJ1リーグ戦100試合出場を達成。しかし、2011年はJ2降格に伴い、戦力外通告を受けた。

2012年より、山形のチームメイトだった下村東美と共に湘南ベルマーレへ完全移籍した。同年9月2日のJ2第32節の対京都戦にて、J2での通算出場数100試合出場を達成し、JFL・J2・J1と日本のサッカーの全国リーグ全てで通算100試合出場を達成した初めての選手となった。

2013年シーズン終了後、契約満了により退団[1]

2014年、Honda FCへ復帰[2]

2017年には、14年振りのベストイレブンに選出された。

2019年には天皇杯でJ1クラブに得点を決めるなど、チームの勝ち上がりに貢献。

2020年11月27日、現役を引退すると発表された[3]。2014年の復帰以降、133試合出場で42得点を決める活躍だった。

2021年2月、Honda FC U-18のコーチに就任した[4]

所属クラブ

[編集]

個人成績

[編集]
国内大会個人成績
年度クラブ背番号リーグ リーグ戦 リーグ杯オープン杯 期間通算
出場得点 出場得点出場得点 出場得点
日本 リーグ戦 リーグ杯天皇杯 期間通算
1999 本田 24 JFL 10 1 - - 10 1
2000 15 21 14 - 3 2 24 16
2001 7 28 11 - 1 0 29 11
2002 Honda 10 16 13 - 3 2 19 15
2003 29 31 - 3 4 32 35
2004 15 15 - - 15 15
2004 C大阪 9 J1 14 5 2 0 1 0 17 5
2005 28 8 8 4 4 3 40 15
2006 32 7 8 2 1 0 41 9
2007 J2 47 18 - 1 0 48 18
2008 25 6 - 0 0 25 6
2009 山形 J1 24 7 1 0 2 0 27 7
2010 22 1 2 0 1 0 25 1
2011 12 0 2 0 0 0 14 0
2012 湘南 18 J2 35 5 - 0 0 35 5
2013 J1 7 0 3 0 0 0 10 0
2014 Honda 24 JFL 16 4 - - 16 4
2015 18 19 3 - - 19 3
2016 22 10 - 2 0 24 10
2017 22 13 - 1 1 23 14
2018 10 23 7 - 1 0 24 7
2019 16 5 - 5 2 21 7
2020 15 0 - 3 0 18 0
通算 日本 J1 139 28 26 6 9 3 164 37
日本 J2 107 29 - 1 0 108 29
日本 JFL 252 127 - 22 11 274 138
総通算 498 184 26 6 32 14 556 204

個人タイトル

[編集]
  • 日本フットボールリーグ ベストイレブン(2000、2001、2002、2003、2017)
  • 日本フットボールリーグ 得点王(2003)29試合 31得点
  • 14試合連続得点(2003年後期第8節 - 2004年前期第6節、日本フットボールリーグ最高記録
  • Jリーグ ベストイレブン(2005

指導歴

[編集]
  • 2021年 - Honda FC U-18 コーチ

脚注

[編集]
  1. ^ 2001年までは「本田技研」

出典

[編集]

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]