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エニーペウス

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エニーペウス古希: Ἐνιπεύς, Enipeus)は、ギリシア神話である。長母音を省略してエニペウスとも表記される。大洋神オーケアノステーテュースの息子の1人で、テッサリアー地方のエニーペウス川(現在のエニペアス川)の河神である。エニーペウス川はプティーアーを流れてヒストリアエオティス英語版ペーネイオス川に合流する。神話によるとエニーペウスはサルモーネウスの娘テューローから熱烈に恋されたが、海神ポセイドーンはエニーペウスに化けてテューローを抱き、双生児ペリアースネーレウスを生んだ[1]

脚注

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  1. ^ アポロドーロス、1巻9・8。

参考文献

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