コンテンツにスキップ

「ディーオ」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
Wandagon (会話 | 投稿記録)
編集の要約なし
20行目: 20行目:
'''ディーオ'''は、[[日本プロサッカーリーグ|Jリーグ]]クラブ、[[モンテディオ山形]]の[[マスコット|マスコットキャラクター]]である。相棒の[[モンテス]]と共に、モンテディオ山形を盛り上げる。
'''ディーオ'''は、[[日本プロサッカーリーグ|Jリーグ]]クラブ、[[モンテディオ山形]]の[[マスコット|マスコットキャラクター]]である。相棒の[[モンテス]]と共に、モンテディオ山形を盛り上げる。


== プロフィール ==
== 概要 ==
[[山形県]]の県獣である[[カモシカ]]の姿を借りた[[軍神]]で、元気な男の子。キリッとした大きな目と力強い三本のツノがトレードマーク。好きな食べ物は牛乳と小魚。イラスト版ではサラサラで躍動的なたてがみが印象的だが、立体版ディーオの頭は丸く、非常にキュートなルックスで、他チームの[[サポーター]]からの人気も高い。
[[山形県]]の県獣である[[カモシカ]]の姿を借りた[[軍神]]で、元気な男の子。キリッとした大きな目と力強い三本のツノがトレードマーク。好きな食べ物は牛乳と小魚。イラスト版ではサラサラで躍動的なたてがみが印象的だが、立体版ディーオの頭は丸く、非常にキュートなルックスで、他チームの[[サポーター]]からの人気も高い。


原案制作者は[[大阪芸術大学]]卒業生の[[薬師寺賢志郎]]。以前はモンテテディオのマスコットは存在していなかったが、2005年8月に一般公募を開始。1766点の応募から紆余曲折のもと選出され、2006年1月18日のJリーグ実行委員会よりマスコットとしての使用が承認された。名称についても公募を行い、同年6月30日に『ディーオ』、出羽三山をモチーフにしたもうひとつのマスコットを『モンテス』とする事が発表された。立体版ディーオは東北芸術工科大学が作成し、2008年2月の同校卒業制作展でプレデビュー。同2月24日のキックオフイベントにて正式デビューした。応募時のイラストと併用して、リファインされたイラストも使われており、こちらは仙台在住のイラストレーター(氏名非公開)が描いている。
==エピソード==

== エピソード ==
*県内のイベントにも積極的に参加し、年に一度天童警察署の一日警察署長を務める。
*県内のイベントにも積極的に参加し、年に一度天童警察署の一日警察署長を務める。
*県内各社から寄与される募金を「生活費」にあてているらしい。
*県内各社から寄与される募金を「生活費」にあてているらしい。
33行目: 35行目:
*2010年6月12日に開催された「モンテディオ山形ファン感謝祭2010」にて、ひとり長縄飛びに挑戦するも失敗、ずっこけて観客の笑いを誘った。
*2010年6月12日に開催された「モンテディオ山形ファン感謝祭2010」にて、ひとり長縄飛びに挑戦するも失敗、ずっこけて観客の笑いを誘った。
*前にいる人の後頭部をつついたり、いたずらを試みる事もたまにある。
*前にいる人の後頭部をつついたり、いたずらを試みる事もたまにある。

== 概要 ==
原案制作者は[[大阪芸術大学]]卒業生の[[薬師寺賢志郎]]。以前はモンテテディオのマスコットは存在していなかったが、2005年8月に一般公募を開始。1766点の応募から紆余曲折のもと選出され、2006年1 月18日のJリーグ実行委員会よりマスコットとしての使用が承認された。名称についても公募を行い、同年6月30日に『ディーオ』、出羽三山をモチーフにしたもうひとつのマスコットを『モンテス』とする事が発表された。立体版ディーオは東北芸術工科大学が作成し、2008年2月の同校卒業制作展でプレデビュー。同2月24日のキックオフイベントにて正式デビューした。応募時のイラストと併用して、リファインされたイラストも使われており、こちらは仙台在住のイラストレーター(氏名非公開)が描いている。


== 関連項目 ==
== 関連項目 ==
46行目: 45行目:


{{モンテディオ山形のメンバー}}
{{モンテディオ山形のメンバー}}
{{日本プロサッカーリーグのマスコット}}

{{DEFAULTSORT:ていいお}}
{{DEFAULTSORT:ていいお}}
[[Category:モンテディオ山形]]
[[Category:モンテディオ山形]]

2013年4月29日 (月) 19:12時点における版

ディーオ
名前
ラテン文字 DIO
基本情報
国籍 日本の旗 日本
出身地 山形県の雪原生まれ
選手情報
在籍チーム モンテディオ山形
ポジション マスコット
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

ディーオは、Jリーグクラブ、モンテディオ山形マスコットキャラクターである。相棒のモンテスと共に、モンテディオ山形を盛り上げる。

概要

山形県の県獣であるカモシカの姿を借りた軍神で、元気な男の子。キリッとした大きな目と力強い三本のツノがトレードマーク。好きな食べ物は牛乳と小魚。イラスト版ではサラサラで躍動的なたてがみが印象的だが、立体版ディーオの頭は丸く、非常にキュートなルックスで、他チームのサポーターからの人気も高い。

原案制作者は大阪芸術大学卒業生の薬師寺賢志郎。以前はモンテテディオのマスコットは存在していなかったが、2005年8月に一般公募を開始。1766点の応募から紆余曲折のもと選出され、2006年1月18日のJリーグ実行委員会よりマスコットとしての使用が承認された。名称についても公募を行い、同年6月30日に『ディーオ』、出羽三山をモチーフにしたもうひとつのマスコットを『モンテス』とする事が発表された。立体版ディーオは東北芸術工科大学が作成し、2008年2月の同校卒業制作展でプレデビュー。同2月24日のキックオフイベントにて正式デビューした。応募時のイラストと併用して、リファインされたイラストも使われており、こちらは仙台在住のイラストレーター(氏名非公開)が描いている。

エピソード

  • 県内のイベントにも積極的に参加し、年に一度天童警察署の一日警察署長を務める。
  • 県内各社から寄与される募金を「生活費」にあてているらしい。
  • 隣県チームのベガルタ仙台のマスコットベガッ太と仲良しで、2008年のみちのくダービーでは、自転車の二人乗り、手をつないでの入場、PK対決などが披露された。対決の際は、勢い余ってボールを追い越してしまったものの、浮かせた難しいシュートを見事に決めた。ちなみにバランスボールほどの大きさの特別なボールを使用していた。
  • エル・ゴラッソ」の連載漫画「蹴球風見鶏」(作・とうこくりえ)では、イラスト版をモチーフに描かれ、台詞がズーズー弁となっている。ベガッ太とは“仲良くケンカする”間柄という設定で、ベガッ太の挑発にディーオが突っ込むか呆れるというパターンが多い。
  • 2008年北京オリンピック豊田陽平が選出された際は、J2リーグ戦愛媛FC戦にて「豊田祭り」と銘打ち、「TOYODA」の名前と背番号9入りの日本代表ユニフォームを着用し、彼のトレードマークである青いヘアバンドをつけて登場した。
  • 2010年にモンテスと共にぬいぐるみとして商品化され、ファンクラブ先行販売が行われ即日完売となった。
  • 2010年5月15日、第12節アウェイ新潟戦の試合前に、アルビレックス新潟のマスコットであるアルビくんとのPK対決が催された。ディーオにかわり途中投入されたぬいぐるみのモンテスが好セーブをみせる活躍(?)などもあり、勝負は引き分けに終わった。
  • 2010年6月12日に開催された「モンテディオ山形ファン感謝祭2010」にて、ひとり長縄飛びに挑戦するも失敗、ずっこけて観客の笑いを誘った。
  • 前にいる人の後頭部をつついたり、いたずらを試みる事もたまにある。

関連項目

外部リンク