「OBPキャッスルタワー」の版間の差分
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2009年1月13日 (火) 13:49時点における版
OBPキャッスルタワー | |
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施設情報 | |
所在地 | 大阪府大阪市中央区城見一丁目4-24 |
状態 | 完成 |
建設期間 | 1986年05月~1988年11月 |
用途 | 事務所 |
地上高 | |
屋上 | 157.0m |
最上階 | 150.0m |
各種諸元 | |
階数 | 地上38階、地下3階 |
延床面積 | 123,685㎡ m² |
関連企業 | |
設計 | 日建設計 |
施工 | 竹中工務店、鹿島建設、熊谷組、住友建設JV |
所有者 | 住友生命保険、近畿大阪銀行 |
OBPキャッスルタワーは、大阪ビジネスパークの一角にある超高層インテリジェントビル。
概要
高層ビルと、西側の4階建ての低層ビルが組み合わさった構造となっており、高層ビルは住友生命保険、低層ビルは近畿大阪銀行が建築主となっている。
テナント
高層棟は、30階以上の高層階に住友グループの日本電気株式会社が入居し、低層階に行くほど日本電気グループの中でも日本電気との関係が薄い会社が入居している。このためこのビルのことはキャッスルタワーではなく、日本電気関西ビルとかNEC関西ビルという名称で呼ばれるほうが一般的である。
低層棟には近畿大阪銀行の本店が開設され、高層棟、低層棟共に将来のLAN(地域内情報通信網)構築など様々な情報ニーズに対応できるように、自由に光ファイバーやケーブルを張りめぐらすことができる設備、構造になっている。1階のエントランス部分は4階までの吹き抜け構造となっており両脇にあるエスカレーターで各階につながる構造となっている。
地下1階には大ホールがありイベントが行えるスペースとなっている。ここは入居時から「NEC・C&C総合センター関西」という名称で日本電気の総合ショールーム(C&Cプラザ)が入居していたが、その後日本電気の各拠点にあるショールームのサントピアに格下げになり、最終的には撤退した。現在は住友生命が入居している。
また、隣接するホテルニューオータニ、いずみホールと立体歩道橋でつなぎ、自由に往来できる他、イベントができる屋外広場も設けられている。さらに、このビルと住友生命本社ビル、住友生命OBPプラザビル(いずみホール)、ホテルニューオータニ大阪は住友生命の敷地エリアであるため、一般的に知られていないが上記の建物は全て地下駐車場でつながっており防犯シャッター等で区切られている。
すべてのNEC系企業の大阪拠点と誤解されるが、このビルに入居していないNEC系企業も数多くある。例を挙げれば、NECインフロンティア、NECライティングなどはこのビル内に拠点を持っていない。このビルにはNEC系でもITを中心とする企業が多く入居している。
主な入居テナント
NECシステムテクノロジーを除きほとんどの入居企業は大阪支社や関西支社、営業拠点などである。
- 日本電気
- NECシステムテクノロジー(大阪本社)
- NECエレクトロニクス
- NECネッツエスアイ
- NECネクサソリューションズ
- NECトータルインテグレーションサービス
- NEC通信システム
- NECフィールディング
- NECマグナスコミュニケーションズ
- NECマイクロシステム
- NECエンジニアリング
- NECプロサポート
- NECメディアプロダクツ
- NECロジスティクス
- NECファシリティーズ
- NECキャピタルソリューション
- NECツーリスト
- NECライベックス
ほか