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{{Infobox YouTube personality
'''岡部 将和'''(おかべ まさかず、[[1983年]][[8月1日]] - )は、[[神奈川県]][[横浜市]]出身の元[[フットサル]]選手。職業はドリブルデザイナー<ref>[[News every.]] 日本テレビ 2017年4月19日放送</ref>。
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'''岡部 将和'''(おかべ まさかず、[[1983年]][[8月1日]] - )は、[[神奈川県]][[横浜市]]出身の元[[フットサル]]選手。職業はドリブルデザイナー<ref name="#1">[[News every.]] 日本テレビ 2017年4月19日放送</ref>。


== 来歴 ==
== 来歴 ==
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[[神奈川県]][[横浜市]]生まれ。兄の影響で5歳からサッカーをはじめ、幼少期からプロサッカー選手を目指す。小学1年生よりあざみ野FCに所属し、15期生として第20回[[全日本少年サッカー大会]]神奈川県大会初優勝<ref>神奈川新聞 1996年2月21日13面より抜粋</ref>に貢献。神奈川県選抜にも選ばれた。
[[神奈川県]][[横浜市]]生まれ。兄の影響で5歳からサッカーをはじめ、幼少期からプロサッカー選手を目指す。小学1年生よりあざみ野FCに所属し、15期生として第20回[[全日本少年サッカー大会]]神奈川県大会初優勝<ref>神奈川新聞 1996年2月21日13面より抜粋</ref>に貢献。神奈川県選抜にも選ばれた。


中学校入学と同時に横浜マリノスジュニアユースに所属。入団当初から上の学年に交じってプレーしていたが、身体も小さく足も遅かったため、主に[[藤本淳吾]]や[[栗原勇蔵]]らにパスを供給する役割を担っていた<ref>{{Cite web|url=http://sports-brain.ilab.ntt.co.jp/special11_1.html|title=「誰にも止められないドリブルの極意 (前編)」NTT SBSP、2018年4月16日|accessdate=2018年12月5日|publisher=}}</ref>。フィジカル重視のチーム方針もあって出場機会は減り、最終的にはチームを離れることとなった<ref>{{Cite web|url=https://toyokeizai.net/articles/-/224933|title=「ドリブルに勝機を見いだした男の果てない夢」 東洋経済オンライン、瀬川泰祐、2018年6月14日10時|accessdate=2018年12月5日|publisher=}}</ref>。
中学校入学と同時に横浜マリノスジュニアユースに所属。入団当初から上の学年に交じってプレーしていたが、身体も小さく足も遅かったため、主に[[藤本淳吾]]や[[栗原勇蔵]]らにパスを供給する役割を担っていた<ref>{{Cite web|和書|url=http://sports-brain.ilab.ntt.co.jp/special11_1.html|title=「誰にも止められないドリブルの極意 (前編)」NTT SBSP、2018年4月16日|accessdate=2018年12月5日|publisher=}}</ref>。フィジカル重視のチーム方針もあって出場機会は減り、最終的にはチームを離れることとなった<ref>{{Cite web|和書|url=https://toyokeizai.net/articles/-/224933|title=「ドリブルに勝機を見いだした男の果てない夢」 東洋経済オンライン、瀬川泰祐、2018年6月14日10時|accessdate=2018年12月5日|publisher=}}</ref>。


高校では[[神奈川県立荏田高等学校]]サッカー部に所属。県ではベスト8程度の実力で、また小柄な体格にも悩まされた。そこで勝つためには何人もの選手を抜くドリブルが必要だと感じ、その頃から得意なドリブルに磨きをかけていくようになった<ref>[[逆転人生]] [[日本放送協会|NHK]] 2020年1月20日放送</ref>。さらに、プロのスカウトの目に留まるためにもドリブルで敵を抜くことがベストであると考え、ドリブル技術を徹底的に研究した<ref>{{Cite web|url=http://sports-brain.ilab.ntt.co.jp/special11_1.html|title=「誰にも止められないドリブルの極意 (前編)」NTT SBSP、2018年4月16日|accessdate=2018年12月5日|publisher=}}</ref><ref>[[News every.]] 日本テレビ 2017年4月19日放送</ref>。
高校では[[神奈川県立荏田高等学校]]サッカー部に所属。県ではベスト8程度の実力で、また小柄な体格にも悩まされた。そこで勝つためには何人もの選手を抜くドリブルが必要だと感じ、その頃から得意なドリブルに磨きをかけていくようになった<ref>[[逆転人生]] [[日本放送協会|NHK]] 2020年1月20日放送</ref>。さらに、プロのスカウトの目に留まるためにもドリブルで敵を抜くことがベストであると考え、ドリブル技術を徹底的に研究した<ref>{{Cite web|和書|url=http://sports-brain.ilab.ntt.co.jp/special11_1.html|title=「誰にも止められないドリブルの極意 (前編)」NTT SBSP、2018年4月16日|accessdate=2018年12月5日|publisher=}}</ref><ref name="#1"/>。


そして、[[桐蔭横浜大学]]ではサッカー部に所属し、5期生<ref>{{Cite web|url=http://soccer.toin.ac.jp/index/page/id/119|title=桐蔭横浜大学サッカー部公式ホームページOB情報|accessdate=2018年12月5日|publisher=}}</ref>キャプテンとして神奈川県1部リーグ優勝、神奈川県知事杯優勝、神奈川県選抜にも選ばれた。
そして、[[桐蔭横浜大学]]ではサッカー部に所属し、5期生<ref>{{Cite web|和書|url=http://soccer.toin.ac.jp/index/page/id/119|title=桐蔭横浜大学サッカー部公式ホームページOB情報|accessdate=2018年12月5日|publisher=}}</ref>キャプテンとして神奈川県1部リーグ優勝、神奈川県知事杯優勝、神奈川県選抜にも選ばれた。


=== フットサル時代 ===
=== フットサル時代 ===
先輩の助言により、大学卒業後は[[フットサル]]への転向を決めた<ref>{{Cite web|url=https://toyokeizai.net/articles/-/224933?page=2|title=「ドリブルに勝機を見いだした男の果てない夢」 東洋経済オンライン、瀬川泰祐、2018年6月14日10時|accessdate=2018年12月5日|publisher=}}</ref>。バルドラール浦安セグンドを経て、2007年には[[バルドラール浦安フットボールサラ]]に入団、Fリーガーとなった<ref>{{Cite web|url=http://bardral-urayasu.com/news/post_145/|title=バラドラール浦安フットボールサラ退団選手|accessdate=2018年12月5日|publisher=}}</ref>。
先輩の助言により、大学卒業後は[[フットサル]]への転向を決めた<ref>{{Cite web|和書|url=https://toyokeizai.net/articles/-/224933?page=2|title=「ドリブルに勝機を見いだした男の果てない夢」 東洋経済オンライン、瀬川泰祐、2018年6月14日10時|accessdate=2018年12月5日|publisher=}}</ref>。バルドラール浦安セグンドを経て、2007年[[バルドラール浦安フットボールサラ]]に入団、Fリーガーとなった<ref>{{Cite web|和書|url=http://bardral-urayasu.com/news/post_145/|title=バラドラール浦安フットボールサラ退団選手|accessdate=2018年12月5日|publisher=}}</ref>。


初年度は[[日本フットサルリーグ]]で2位を経験し、2008年には第13回[[JFA 全日本フットサル選手権大会]]において全国優勝。同年、単身でスペインに渡り、フットサル2部リーグであるLaguna Playas de Salouで経験を積んだ<ref>{{Cite web|url=http://www.lnfs.es/noticias/segunda-division/japones-Okabe-entrena-Laguna-14592022008.html|title="El japonés Okabe se entrena con el Laguna Playas de Salou" 26/02/2008|accessdate=2018年12月5日|publisher=}}</ref>。
初年度は[[日本フットサルリーグ]]で2位を経験し、2008年第13回[[JFA 全日本フットサル選手権大会]]において全国優勝。同年、単身でスペインに渡り、フットサル2部リーグであるLaguna Playas de Salouで経験を積んだ<ref>{{Cite web|url=http://www.lnfs.es/noticias/segunda-division/japones-Okabe-entrena-Laguna-14592022008.html|title="El japonés Okabe se entrena con el Laguna Playas de Salou" 26/02/2008|accessdate=2018年12月5日|publisher=}}</ref>。


2010年には[[湘南ベルマーレフットサルクラブ]]に活躍の場を移し、その年の第15回[[JFA 全日本フットサル選手権大会]]では準優勝の成績を収めた<ref>Hey! Say! Jump! いただきハイジャンプ フジテレビ 2016年12月7日放送</ref>。そして、2009-10シーズン終了後、Fリーグでの現役を引退した。
その後、[[湘南ベルマーレフットサルクラブ]]に活躍の場を移し、第15回[[JFA 全日本フットサル選手権大会]]では準優勝の成績を収めた<ref>Hey! Say! Jump! いただきハイジャンプ フジテレビ 2016年12月7日放送</ref>。そして、2009-10シーズン終了後、Fリーグでの現役を引退した。


=== 引退後 ===
=== 引退後 ===
2010年10月に「Make Smile Project」を立ち上げ、幼稚園や小中高サッカー部、少年サッカーチーム、街のイベントなどでフットサル教室を開催し、フットサルの普及活動に従事した。その後、指導者としてコーチや監督などを兼任し、全国各地で開催されるドリブルクリニックをメインに活動。日本47都道府県それぞれの会場に足を運び、2017年9月にはドリブルクリニック日本一周を達成した。


さらに、動画投稿サイトやSNSで「99%抜けるドリブル」といった独自のドリブル理論を公開し、特に[[YouTube]]においてドリブル動画を配信していくと、それらが話題を呼び、総動画閲覧数は1億回を超えた<ref>{{Cite web|url=https://number.bunshun.jp/articles/-/831766|title=「代表選手を魅了するドリブル理論。岡部将和がサッカーに革命を起こす。」Number Web、木崎伸也、2018年9月1日8時|accessdate=2018年12月5日|publisher=}}</ref><ref>[[ジャンクSPORTS]] フジテレビ 2018年2月11日放送</ref>。2018年6月にはドリブルをより言語化し可視化することを目的に、ウェブサービス[[Note (配信サイト)|Note]]においてドリブル理論を配信。同年11月にはドリブル理論英語版がスタートした<ref>{{Cite web|url=https://en.dribbledesigner.com/m/m9fb270c34b51|title=「99% Successful dribble Logic edition 17 volumes」OKABE MASAKAZU WEBSITE 2018/11/30/00:24|accessdate=2019年1月24日|publisher=}}</ref>。2019年4月25日には自身初の著書『ドリブルデザイン 日本サッカーを変える「99パーセント抜けるドリブル理論」』を出版した<ref>{{Cite web|url=https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190516-00010001-sdigestw-socc&p=1|title=「99パーセント抜けるドリブル」って何? “ドリブルデザイナー”岡部将和に訊いた極意|accessdate=2019年6月24日|publisher=}}</ref>。


2010年10月に「Make Smile Project<ref>{{Cite web|和書|url=https://npo-one.jp/make-smile-project/ |title=「メイクスマイルプロジェクト」とは |access-date=2023年1月21日}}</ref>」を始動させ、幼稚園や小中高サッカー部、少年サッカーチーム、街のイベントなどでフットサル教室を開催し、フットサルの普及活動に従事した。その後、指導者としてコーチや監督などを兼任し、全国各地で開催されるドリブルクリニックをメインに活動。日本47都道府県それぞれの会場に足を運び、2017年9月にはドリブルクリニック日本一周を達成した。
これまで前例のなかった「ドリブルデザイナー」として、日本そして世界での活躍の場を広げている。

さらに、動画投稿サイトやSNSで「99%抜けるドリブル」といった独自のドリブル理論を配信していくと、それらが話題を呼び、総動画閲覧数は1億回を超えた<ref>{{Cite web|和書|url=https://number.bunshun.jp/articles/-/831766|title=「代表選手を魅了するドリブル理論。岡部将和がサッカーに革命を起こす。」Number Web、木崎伸也、2018年9月1日8時|accessdate=2018年12月5日|publisher=}}</ref><ref>[[ジャンクSPORTS]] フジテレビ 2018年2月11日放送</ref>。

2018年6月にはドリブルをより言語化し可視化することを目的にウェブサービス[[Note (配信サイト)|Note]]においてドリブル理論を配信。同年11月より、ドリブル理論英語版をスタートさせた<ref>{{Cite web|url=https://en.dribbledesigner.com/m/m9fb270c34b51|title=「99% Successful dribble Logic edition 17 volumes」OKABE MASAKAZU WEBSITE 2018/11/30/00:24|accessdate=2019年1月24日|publisher=}}</ref>。

2019年4月、自身初の著書『ドリブルデザイン 日本サッカーを変える「99パーセント抜けるドリブル理論」』を出版<ref>{{Cite web|和書|url=https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190516-00010001-sdigestw-socc&p=1|title=「99パーセント抜けるドリブル」って何? “ドリブルデザイナー”岡部将和に訊いた極意|accessdate=2019年6月24日|publisher=}}</ref>。2020年5月、ミズノブランドアンバサダー契約を締結した<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.mizuno.jp/football/news/info/2020/20200513okabe.aspx |title=ドリブルデザイナー・岡部将和氏とミズノブランドアンバサダー契約を締結 |accessdate=2022年1月25日}}</ref>。

2022年12月には、電子楽器ブランドの[[コルグ|KORG]]との共同開発により、ドリブル技術とリズム感を同時に上達させることが可能なトレーニングアイテム、スポーツトレーニング用メトロノーム「DM-1」を発表<ref>{{Cite web|和書|url=https://news.yahoo.co.jp/articles/aa4f47daf8a0fbddab723dcb2779625a8eac4814 |title=“ドリブルデザイナー”岡部将和、KORGと共同開発したトレーニング用メトロノーム発表「楽しみながら上達しましょう」 |access-date=2023年1月20日}}</ref>。

これまで前例のなかった「ドリブルデザイナー」として、日本そして世界での活躍の場を広げている。<ref>「ドリブルデザイナー」という造語は、実兄であるお笑い芸人の [[岡部 (お笑い芸人)|ピーチ]] が名付けた。[https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2023/11/20/kiji/20231120s00041000345000c.html 「かたつむり」ピーチ 実弟は世界的ユーチューバーと明かす「サッカー界のレジェンド達と仕事」]</ref>

2024年2月現在、スペイントップリーグの[[リーガ・エスパニョーラ]]に所属する[[レアル・ソシエダ]]の胸スポンサーを行っている「株式会社ヤスダグループ」において取締役 CWOとしてクレジットされている。<ref>{{Cite web |title=会社概要|YASUDA GROUP {{!}} 株式会社ヤスダグループ |url=https://yasuda-group.jp/company/ |website=YASUDA GROUP {{!}} 株式会社ヤスダグループ |access-date=2024-02-13 |language=ja}}</ref>

==== アカデミー設立 ====
「バロンドールを獲る選手をサポートする」という目標を掲げ、2021年9月よりオランダへ移住<ref>{{Cite web|和書|url=https://ssn.supersports.com/soccer/61aed0cba746bf7b082195a8/ |title=ドリブルデザイナー・岡部将和が、日本での安定を捨てたわけ。 |access-date=2023年1月20日}}</ref>。その後、スペインに拠点を移した<ref>{{Cite web|和書|url=https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000110.000066044.html |title=ドリブルデザイナー岡部将和氏とスポンサー契約中のGMコーポレーションが、独占インタビュー動画を公開! |access-date=2023年1月20日}}</ref>。

そこで2022年5月「日本から本気で世界で活躍したい」と考えている子供たちをサポートするために、スペインのマドリード州にてDDインターナショナルフットボールアカデミーを開校した<ref>[[FOOT×BRAIN]]([[テレビ東京]])2022年10月9日放送</ref>。

2022年より、[[アトレティコ・マドリード]]がメインパートナーを務める国際サッカートーナメントMAD CUPの大会アジアアンバサダーに就任<ref>{{Cite web |url=https://madcup.jp/ |title=MADCUP2023 |access-date=2023年1月20日}}</ref>。さらには、[[レアル・マドリード]]や[[アトレティコ・マドリード]]などの[[プリメーラ・ディビシオン|ラ・リーガ]]を代表とするチームの下部組織も参加するDD CUPを主催するなど、さらなる活躍の場を広げている<ref>{{Cite web |url=https://dribbledesigner.com/ddcup-2.pdf |title=第2回 DD Cup |access-date=2023年1月20日}}</ref>。


== ドリブルデザイナーとは ==
== ドリブルデザイナーとは ==
サッカーやフットサルにおける「ドリブル」を言葉で理論的に説明しながら、一人ひとりのプレースタイルや特徴に合ったドリブルをデザインしていく職業の事である<ref>[[News every.]] 日本テレビ 2017年4月19日放送</ref>。
サッカーやフットサルにおける「ドリブル」を言葉で理論的に説明しながら、一人ひとりのプレースタイルや特徴に合ったドリブルをデザインしていく職業の事である<ref name="#1"/>。


岡部自身は「十人十色のドリブルに一緒に色をつけるという意味で、ドリブルデザイナーという名前を考えた」と言及している<ref>{{Cite web|url=https://number.bunshun.jp/articles/-/831766|title=「代表選手を魅了するドリブル理論。岡部将和がサッカーに革命を起こす。」Number Web、木崎伸也、2018年9月1日8時|accessdate=2018年12月5日|publisher=}}</ref>。
岡部自身は「十人十色のドリブルに一緒に色をつけるという意味で、ドリブルデザイナーという名前を考えた」と言及している<ref>{{Cite web|和書|url=https://number.bunshun.jp/articles/-/831766|title=「代表選手を魅了するドリブル理論。岡部将和がサッカーに革命を起こす。」Number Web、木崎伸也、2018年9月1日8時|accessdate=2018年12月5日|publisher=}}</ref>。


=== パーソナルトレーニングを受けた主な選手一覧(五十音順) ===
=== パーソナルトレーニングを受けた主な選手一覧(五十音順) ===
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* '''サッカー選手'''
* '''サッカー選手'''


[[パブロ・アイマール]]、[[ジュリオ・セーザル・クレメンテ・バチスタ|ジュリオ・バチスタ]]、[[中西哲生]]、[[鈴木啓太]]、[[戸田和幸]]、[[渡邉千真]]、[[工藤壮人]]、[[藤本淳吾]]、[[宮市亮]]、[[伊藤達哉]]
[[パブロ・アイマール]]、[[ジュリオ・セーザル・クレメンテ・バチスタ|ジュリオ・バチスタ]]、[[ホアキン・サンチェス]]、[[ディエゴ・ライネス]]、[[中西哲生]]、[[鈴木啓太]]、[[戸田和幸]]、[[渡邉千真]]、[[工藤壮人]]、[[藤本淳吾]]、[[宮市亮]]、[[伊藤達哉]]


* '''著名人・アスリートなど'''
* '''著名人・アスリートなど'''
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* '''団体'''
* '''団体'''


[[フウガドールすみだ]]、フェンシング日本代表(2018)、[[ソニーHC BRAVIA Ladies]]、[[東芝ブレイブルーパス]] <ref>{{Cite web|url=https://ja.dribbledesigner.com/n/n12362eb09b88|title=「フェンシング日本代表にドリブル指導⁉」OKABE MASAKAZU WEBSITE 2018/11/25/14:26|accessdate=2019年1月24日|publisher=}}</ref><ref>{{Cite web|url=https://number.bunshun.jp/articles/-/831766|title=「代表選手を魅了するドリブル理論。岡部将和がサッカーに革命を起こす。」Number Web、木崎伸也、2018年9月1日8時|accessdate=2018年12月5日|publisher=}}</ref><ref>{{Cite web|url=http://dribbledesigner.com/|title=ドリブルデザイナー岡部将和オフィシャルWEBサイト|accessdate=2019年1月23日|publisher=}}</ref><ref>{{Cite web|url=https://ale14.com/movie/32/|title=ALE14 - 99%抜けるドリブル理論|accessdate=2019年1月23日|publisher=}}</ref><ref>{{Cite web|url=https://ja.dribbledesigner.com/n/n40871f5a7348|title=「夢を待たない挑戦論 2018」OKABE MASAKAZU WEBSITE 2019/01/03/22:41|accessdate=2019年1月24日|publisher=}}</ref><ref>{{Cite web|url=https://athlete-ch.sports.goo.ne.jp/athlete/article/soccer/okabe/1|title=代表選手の駆け込み寺!? 田村淳が切り込む「ドリブルデザイナー」とは…|accessdate=2019年4月10日|publisher=}}</ref><ref>{{Cite web|url=https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190412-00129545-gifuweb-l21|title=フットサル仕込み「抜けるドリブル」 岡部氏、ソニーHCに伝授|accessdate=2019年5月3日|publisher=岐阜新聞Web}}</ref>
[[フウガドールすみだ]]、フェンシング日本代表(2018)、[[ソニーHC BRAVIA Ladies]]、[[東芝ブレイブルーパス]] <ref>{{Cite web|和書|url=https://ja.dribbledesigner.com/n/n12362eb09b88|title=「フェンシング日本代表にドリブル指導⁉」OKABE MASAKAZU WEBSITE 2018/11/25/14:26|accessdate=2019年1月24日|publisher=}}</ref><ref>{{Cite web|和書|url=https://number.bunshun.jp/articles/-/831766|title=「代表選手を魅了するドリブル理論。岡部将和がサッカーに革命を起こす。」Number Web、木崎伸也、2018年9月1日8時|accessdate=2018年12月5日|publisher=}}</ref><ref>{{Cite web|和書|url=http://dribbledesigner.com/|title=ドリブルデザイナー岡部将和オフィシャルWEBサイト|accessdate=2019年1月23日|publisher=}}</ref><ref>{{Cite web|和書|url=https://ale14.com/movie/32/|title=ALE14 - 99%抜けるドリブル理論|accessdate=2019年1月23日|publisher=}}</ref><ref>{{Cite web|和書|url=https://ja.dribbledesigner.com/n/n40871f5a7348|title=「夢を待たない挑戦論 2018」OKABE MASAKAZU WEBSITE 2019/01/03/22:41|accessdate=2019年1月24日|publisher=}}</ref><ref>{{Cite web|和書|url=https://athlete-ch.sports.goo.ne.jp/athlete/article/soccer/okabe/1|title=代表選手の駆け込み寺!? 田村淳が切り込む「ドリブルデザイナー」とは…|accessdate=2019年4月10日|publisher=}}</ref><ref>{{Cite web|和書|url=https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190412-00129545-gifuweb-l21|title=フットサル仕込み「抜けるドリブル」 岡部氏、ソニーHCに伝授|accessdate=2019年5月3日|publisher=岐阜新聞Web}}</ref>
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== 人物、エピソード ==
== 人物、エピソード ==


* お笑い芸人である[[岡部 (お笑い芸人)|ニュ岡部]]は実の兄である<ref>{{Cite web|url=http://www.azamino-fc.org/news/show/34|title=「あざみ野FC・OB列伝 その3」あざみ野FCホームページ、2010年7月30日|accessdate=2018年12月5日|publisher=}}</ref>。
* お笑い芸人である[[ピーチ (お笑い芸人)|]]([[かたつむり (お笑い)|かたつむり]])は実の兄である<ref>{{Cite web|和書|url=http://www.azamino-fc.org/news/show/34|title=「あざみ野FC・OB列伝 その3」あざみ野FCホームページ、2010年7月30日|accessdate=2018年12月5日|publisher=}}</ref>。
* 自らのドリブルテクニックを肉食動物から逃げる草食動物の姿をイメージして「カモシカ理論」と呼んだ<ref>{{Cite web|url=http://sports-brain.ilab.ntt.co.jp/special11_2.html|title=「誰にも止められないドリブルの極意 (前編)」NTT SBSP、2018年4月16日|accessdate=2018年12月5日|publisher=}}</ref>。
* 自らのドリブルテクニックを肉食動物から逃げる草食動物の姿をイメージして「カモシカ理論」と呼んだ<ref>{{Cite web|和書|url=http://sports-brain.ilab.ntt.co.jp/special11_2.html|title=「誰にも止められないドリブルの極意 (前編)」NTT SBSP、2018年4月16日|accessdate=2018年12月5日|publisher=}}</ref>。
* [[ジーコ]]や[[ロナウジーニョ]]などの海外選手も岡部のドリブル技術を賞賛し、[[本田圭佑]]は「凄いじゃないですか。僕はこういうの教えられないんで。」とその指導技術の高さを絶賛した<ref>[[News every.]] 日本テレビ 2017年4月19日放送</ref>。
* [[ジーコ]]や[[ロナウジーニョ]]などの海外選手も岡部のドリブル技術を賞賛し、[[本田圭佑]]は「凄いじゃないですか。僕はこういうの教えられないんで。」とその指導技術の高さを絶賛した<ref name="#1"/>。


* 座右の銘は「チャレンジする心」<ref>{{Cite web|url=http://sports-brain.ilab.ntt.co.jp/special11_2.html|title=「誰にも止められないドリブルの極意 (後編)」NTT SBSP、2018年4月16日|accessdate=2018年12月5日|publisher=}}</ref>。
* 座右の銘は「チャレンジする心」<ref>{{Cite web|和書|url=http://sports-brain.ilab.ntt.co.jp/special11_2.html|title=「誰にも止められないドリブルの極意 (後編)」NTT SBSP、2018年4月16日|accessdate=2018年12月5日|publisher=}}</ref>。
* ドリブルクリニックの最後には「抜くまで帰れません」という岡部自身が参加者全員をドリブルで抜く企画があった<ref>[[J SPORTS]] ABA青森毎日放送 2017年9月4日放送</ref>。
* ドリブルクリニックの最後には「抜くまで帰れません」という岡部自身が参加者全員をドリブルで抜く企画があった<ref>[[J SPORTS]] ABA青森毎日放送 2017年9月4日放送</ref>。
* [[ネイマール]]や[[エドガー・ダーヴィッツ]]などの選手らと共演をしている<ref>{{Cite web|url=http://sports-brain.ilab.ntt.co.jp/special11_1.html|title=「誰にも止められないドリブルの極意 (前編)」NTT SBSP、2018年4月16日|accessdate=2018年12月5日|publisher=}}</ref>。
* [[ネイマール]]や[[エドガー・ダーヴィッツ]]などの選手らと共演をしている<ref>{{Cite web|和書|url=http://sports-brain.ilab.ntt.co.jp/special11_1.html|title=「誰にも止められないドリブルの極意 (前編)」NTT SBSP、2018年4月16日|accessdate=2018年12月5日|publisher=}}</ref>。
* 元イタリア代表[[マルコ・マテラッツィ]]のリーチ(立っている位置から最大限に足を伸ばせる長さ)をメジャーで計測させてもらった。ちなみにその長さは180cmであった<ref>{{Cite web|url=https://emira-t.jp/ace/6098/?fbclid=IwAR0PJYV8p5v1ZkpwLENfvQ65pVfXanaqNHLaCJVgcsP2CNJpjXTYwwwKBdg|title=「あのネイマールにも認められた男の驚愕のドリブル理論とは」EMIRA 2018年6月5日|accessdate=2018年12月6日|publisher=}}</ref>。
* 元イタリア代表[[マルコ・マテラッツィ]]のリーチ(立っている位置から最大限に足を伸ばせる長さ)をメジャーで計測させてもらった。ちなみにその長さは180cmであった<ref>{{Cite web|和書|url=https://emira-t.jp/ace/6098/?fbclid=IwAR0PJYV8p5v1ZkpwLENfvQ65pVfXanaqNHLaCJVgcsP2CNJpjXTYwwwKBdg|title=「あのネイマールにも認められた男の驚愕のドリブル理論とは」EMIRA 2018年6月5日|accessdate=2018年12月6日|publisher=}}</ref>。
* [[桐蔭横浜大学サッカー部]]では、当時監督であった[[風間八宏]]のもとでサッカー理論を学んだ<ref>{{Cite web|url=http://sports-brain.ilab.ntt.co.jp/special11_1.html|title=「誰にも止められないドリブルの極意 (前編)」NTT SBSP、2018年4月16日|accessdate=2018年12月5日|publisher=}}</ref>。
* [[桐蔭横浜大学サッカー部]]では、当時監督であった[[風間八宏]]のもとでサッカー理論を学んだ<ref>{{Cite web|和書|url=http://sports-brain.ilab.ntt.co.jp/special11_1.html|title=「誰にも止められないドリブルの極意 (前編)」NTT SBSP、2018年4月16日|accessdate=2018年12月5日|publisher=}}</ref>。
* [[嵐 (グループ)|嵐]]の「[[Turning Up]]」に組み込まれているダンスステップから「櫻井ステップ」を発案。そのドリブルステップを[[櫻井翔|櫻井]]本人に指導した<ref>[[嵐にしやがれ]] 日本テレビ 2020年3月7日放送</ref>。具体的には軸足を強く踏み込んだ後に、利き足(弱)軸足(中)の強さで素早く踏み込み、最後に利き足でボールを押し出すといった一連のドリブルステップ(タップカットイン)のことである。
* [[嵐 (グループ)|嵐]]の「[[Turning Up]]」に組み込まれているダンスステップから「櫻井ステップ」を発案。そのドリブルステップを[[櫻井翔|櫻井]]本人に指導した<ref>[[嵐にしやがれ]] 日本テレビ 2020年3月7日放送</ref>。具体的には軸足を強く踏み込んだ後に、利き足(弱)軸足(中)の強さで素早く踏み込み、最後に利き足でボールを押し出すといった一連のドリブルステップ(タップカットイン)のことである。
* 自らを「努力して、技術を身につけてきたタイプ」と評している<ref>{{Cite web|url=https://toyokeizai.net/articles/-/224933|title=「ドリブルに勝機を見いだした男の果てない夢」東洋経済オンライン、瀬川泰祐、2018年6月14日10時|accessdate=2018年12月5日|publisher=}}</ref>。
* 自らを「努力して、技術を身につけてきたタイプ」と評している<ref>{{Cite web|和書|url=https://toyokeizai.net/articles/-/224933|title=「ドリブルに勝機を見いだした男の果てない夢」東洋経済オンライン、[[瀬川泰祐]]、2018年6月14日10時|accessdate=2018年12月5日|publisher=}}</ref>。
* 憧れの選手は、[[パブロ・アイマール]]である<ref>{{Cite web|url=https://toyokeizai.net/articles/-/224933?page=2|title=「ドリブルに勝機を見いだした男の果てない夢」東洋経済オンライン、瀬川泰祐、2018年6月14日10時|accessdate=2018年12月5日|publisher=}}</ref>。
* 憧れの選手は、[[パブロ・アイマール]]である<ref>{{Cite web|和書|url=https://toyokeizai.net/articles/-/224933?page=2|title=「ドリブルに勝機を見いだした男の果てない夢」東洋経済オンライン、[[瀬川泰祐]]、2018年6月14日10時|accessdate=2018年12月5日|publisher=}}</ref>。


== 所属クラブ ==
== 所属クラブ ==
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* [[嵐にしやがれ]]([[日本テレビ放送網|日本テレビ]])2020年3月7日放送
* [[嵐にしやがれ]]([[日本テレビ放送網|日本テレビ]])2020年3月7日放送
* [[Going!Sports&News]]([[日本テレビ放送網|日本テレビ]])2020年5月3日放送
* [[Going!Sports&News]]([[日本テレビ放送網|日本テレビ]])2020年5月3日放送
* [[FOOT×BRAIN]]([[テレビ東京]])2022年10月9日放送
* [[修造&一茂のイミシン]]([[テレビ朝日]])2022年12月13日放送


=== ラジオ番組 ===
=== ラジオ番組 ===


* [[J-WAVE]] 『TIME AND TIDE』2017年11月18日放送<ref>{{Cite web|url=https://www.j-wave.co.jp/original/timeandtide/story/171118.html|title=「TIME AND TIDE - ドリブルデザイナーの岡部将和」|accessdate=2019年1月23日|publisher=}}</ref>
* [[J-WAVE]] 『TIME AND TIDE』2017年11月18日放送<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.j-wave.co.jp/original/timeandtide/story/171118.html|title=「TIME AND TIDE - ドリブルデザイナーの岡部将和」|accessdate=2019年1月23日|publisher=}}</ref>
* [[FMヨコハマ]]『[https://seitaro-design.com/radio/ 文化百貨店]』2018年8月19日放送<ref>{{Cite web|url=https://seitaro-design.com/radio/blog/kyohei-vol-2-copy/|title=岡部将和 vol.1|accessdate=2019年4月11日|publisher=}}</ref>
* [[FMヨコハマ]]『[https://seitaro-design.com/radio/ 文化百貨店]』2018年8月19日放送<ref>{{Cite web|和書|url=https://seitaro-design.com/radio/blog/kyohei-vol-2-copy/|title=岡部将和 vol.1|accessdate=2019年4月11日|publisher=}}</ref>
* [[J-WAVE]] 『Words From The Field』2018年9月28日、10月5日放送<ref>{{Cite web|url=https://www.j-wave.co.jp/original/tokyounited/archives/words-from-the-field/2018/09/28-063032.html|title=「Words From The Field - ドリブルデザイナー 岡部将和(前編)」|accessdate=2019年1月23日|publisher=}}</ref><ref>{{Cite web|url=https://www.j-wave.co.jp/original/tokyounited/archives/words-from-the-field/2018/10/05-063011.html|title=「Words From The Field - ドリブルデザイナー 岡部将和(後編)」|accessdate=2019123日|publisher=}}</ref>
* [[J-WAVE]] 『Words From The Field』2018年9月28日、10月5日放送、2021年11月19日放送<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.j-wave.co.jp/original/tokyounited/archives/words-from-the-field/2018/09/28-063032.html|title=「Words From The Field - ドリブルデザイナー 岡部将和(前編)」|accessdate=2019年1月23日|publisher=}}</ref><ref>{{Cite web|和書|url=https://www.j-wave.co.jp/original/tokyounited/archives/words-from-the-field/2018/10/05-063011.html |title=「Words From The Field - ドリブルデザイナー 岡部将和(後編)」 |accessdate=20211119 |publisher=}}</ref>
* [[ラジオ#%E4%B8%AD%E6%B3%A2%E6%94%BE%E9%80%81%EF%BC%88AM%E6%94%BE%E9%80%81%EF%BC%89|AM放送]]『[[宮澤ミシェル・サッカー倶楽部]]』2019年4月6日初回放送([[RSK山陽放送|RSK]]、[[秋田放送|ABS]]、[[山梨放送|YBS]]、[[高知放送|RKC]]、[[北陸放送|MRO]]、[[新潟放送|BSN]])
* [[振幅変調#放送|AM放送]]『[[宮澤ミシェル・サッカー倶楽部]]』2019年4月6日初回放送([[RSK山陽放送|RSK]]、[[秋田放送|ABS]]、[[山梨放送|YBS]]、[[高知放送|RKC]]、[[北陸放送|MRO]]、[[新潟放送|BSN]])

=== ドキュメンタリー番組 ===

* Grow with 夢への軌跡(2021年4月26日公開)


=== CM ===
=== CM ===
168行目: 207行目:
* 『ドリブルデザイン 日本サッカーを変える「99%抜けるドリブル理論」』(2019年、[[東洋館]])ISBN 4491036365
* 『ドリブルデザイン 日本サッカーを変える「99%抜けるドリブル理論」』(2019年、[[東洋館]])ISBN 4491036365
* 『99%抜ける ドリブル理論入門』(2019年、[[note (企業)|ピースオブケイク]])ISBN 490954609X
* 『99%抜ける ドリブル理論入門』(2019年、[[note (企業)|ピースオブケイク]])ISBN 490954609X
* 『ドリブルデザイナー岡部将和の挑戦を駆り立てる50の言葉』(2020年、[[創元社]])ISBN 4422753045
* 『ドリブルデザイナー岡部将和が教える 超ドリブル講座』(2020年、[[KADOKAWAの文庫レーベル|KADOKAWA]])ISBN 4048968696
* 『サッカーがもっとうまくなる! 自分の武器の見つけ方』(2021年、[[CCCメディアハウス]])ISBN 4484212102
* 『マンガでよくわかる! 99%抜けるドリブル理論』(2021年、[[東洋館出版社|東洋館]])ISBN 4491044015


=== DVD ===
=== DVD ===
180行目: 223行目:
* [https://ja.dribbledesigner.com/ ドリブルデザイナー岡部将和 - note]
* [https://ja.dribbledesigner.com/ ドリブルデザイナー岡部将和 - note]
* [https://www.youtube.com/channel/UCv91K1Hm2jvXBtbuNZYIo2Q Dribble Designer channel - 公式YouTubeチャンネル]
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* [https://twitter.com/chanmar007 ドリブルデザイナー岡部将和(@chanmar007)- Twitter]
* [https://twitter.com/ddokabe ドリブルデザイナー岡部将和(@ddokabe)- Twitter]
* [https://www.instagram.com/dribble_designer/ Dribble Designer OKABE(@dribble_designer)- Instagram]
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* [https://ja.dribbledesigner.com/m/maca13641805d DD岡部将和の99%抜けるドリブル理論]
* [https://ja.dribbledesigner.com/m/maca13641805d DD岡部将和の99%抜けるドリブル理論]
* [https://www.dribbledesigner.world/ 岡部将和オンラインサロン『DD SALON』]
*[https://www.1101.com/fake_masakazuokabe/index.html ほぼ日刊イトイ新聞 嘘ってなんだ?!岡部将和さんに訊く嘘とドリブルのこと。]
*[https://www.1101.com/fake_masakazuokabe/index.html ほぼ日刊イトイ新聞 嘘ってなんだ?!岡部将和さんに訊く嘘とドリブルのこと。]


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[[Category:湘南ベルマーレフットサルクラブの選手]]
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岡部 将和
名前
愛称 ドリブルデザイナー
カタカナ オカベ マサカズ
ラテン文字 OKABE Masakazu
基本情報
国籍 日本の旗 日本
生年月日 (1983-08-01) 1983年8月1日(41歳)
出身地 神奈川県横浜市
身長 168cm
体重 55kg
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj
YouTube
チャンネル
活動期間 2014年8月22日 –
ジャンル スポーツ
登録者数 30万人
総再生回数 1億回
テンプレートを表示

岡部 将和(おかべ まさかず、1983年8月1日 - )は、神奈川県横浜市出身の元フットサル選手。職業はドリブルデザイナー[1]

来歴

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サッカー時代

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神奈川県横浜市生まれ。兄の影響で5歳からサッカーをはじめ、幼少期からプロサッカー選手を目指す。小学1年生よりあざみ野FCに所属し、15期生として第20回全日本少年サッカー大会神奈川県大会初優勝[2]に貢献。神奈川県選抜にも選ばれた。

中学校入学と同時に横浜マリノスジュニアユースに所属。入団当初から上の学年に交じってプレーしていたが、身体も小さく足も遅かったため、主に藤本淳吾栗原勇蔵らにパスを供給する役割を担っていた[3]。フィジカル重視のチーム方針もあって出場機会は減り、最終的にはチームを離れることとなった[4]

高校では神奈川県立荏田高等学校サッカー部に所属。県ではベスト8程度の実力で、また小柄な体格にも悩まされた。そこで勝つためには何人もの選手を抜くドリブルが必要だと感じ、その頃から得意なドリブルに磨きをかけていくようになった[5]。さらに、プロのスカウトの目に留まるためにもドリブルで敵を抜くことがベストであると考え、ドリブル技術を徹底的に研究した[6][1]

そして、桐蔭横浜大学ではサッカー部に所属し、5期生[7]キャプテンとして神奈川県1部リーグ優勝、神奈川県知事杯優勝、神奈川県選抜にも選ばれた。

フットサル時代

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先輩の助言により、大学卒業後はフットサルへの転向を決めた[8]。バルドラール浦安セグンドを経て、2007年、バルドラール浦安フットボールサラに入団、Fリーガーとなった[9]

初年度は日本フットサルリーグで2位を経験し、2008年、第13回JFA 全日本フットサル選手権大会において全国優勝。同年、単身でスペインに渡り、フットサル2部リーグであるLaguna Playas de Salouで経験を積んだ[10]

その後、湘南ベルマーレフットサルクラブに活躍の場を移し、第15回JFA 全日本フットサル選手権大会では準優勝の成績を収めた[11]。そして、2009-10シーズン終了後、Fリーグでの現役を引退した。

引退後

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2010年10月に「Make Smile Project[12]」を始動させ、幼稚園や小中高サッカー部、少年サッカーチーム、街のイベントなどでフットサル教室を開催し、フットサルの普及活動に従事した。その後、指導者としてコーチや監督などを兼任し、全国各地で開催されるドリブルクリニックをメインに活動。日本47都道府県それぞれの会場に足を運び、2017年9月にはドリブルクリニック日本一周を達成した。

さらに、動画投稿サイトやSNSで「99%抜けるドリブル」といった独自のドリブル理論を配信していくと、それらが話題を呼び、総動画閲覧数は1億回を超えた[13][14]

2018年6月にはドリブルをより言語化し可視化することを目的にウェブサービスNoteにおいてドリブル理論を配信。同年11月より、ドリブル理論英語版をスタートさせた[15]

2019年4月、自身初の著書『ドリブルデザイン 日本サッカーを変える「99パーセント抜けるドリブル理論」』を出版[16]。2020年5月、ミズノブランドアンバサダー契約を締結した[17]

2022年12月には、電子楽器ブランドのKORGとの共同開発により、ドリブル技術とリズム感を同時に上達させることが可能なトレーニングアイテム、スポーツトレーニング用メトロノーム「DM-1」を発表[18]

これまで前例のなかった「ドリブルデザイナー」として、日本そして世界での活躍の場を広げている。[19]

2024年2月現在、スペイントップリーグのリーガ・エスパニョーラに所属するレアル・ソシエダの胸スポンサーを行っている「株式会社ヤスダグループ」において取締役 CWOとしてクレジットされている。[20]

アカデミー設立

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「バロンドールを獲る選手をサポートする」という目標を掲げ、2021年9月よりオランダへ移住[21]。その後、スペインに拠点を移した[22]

そこで2022年5月「日本から本気で世界で活躍したい」と考えている子供たちをサポートするために、スペインのマドリード州にてDDインターナショナルフットボールアカデミーを開校した[23]

2022年より、アトレティコ・マドリードがメインパートナーを務める国際サッカートーナメントMAD CUPの大会アジアアンバサダーに就任[24]。さらには、レアル・マドリードアトレティコ・マドリードなどのラ・リーガを代表とするチームの下部組織も参加するDD CUPを主催するなど、さらなる活躍の場を広げている[25]

ドリブルデザイナーとは

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サッカーやフットサルにおける「ドリブル」を言葉で理論的に説明しながら、一人ひとりのプレースタイルや特徴に合ったドリブルをデザインしていく職業の事である[1]

岡部自身は「十人十色のドリブルに一緒に色をつけるという意味で、ドリブルデザイナーという名前を考えた」と言及している[26]

パーソナルトレーニングを受けた主な選手一覧(五十音順)

[編集]
  • サッカー選手

荒木大吾乾貴士イルファン・バフディムヴィニシウス・ジュニオール宇佐美貴史梅崎司大友慧奥川雅也ガイ・アスリン金子翔太小林祐希齋藤学田中達也 (1992年生のサッカー選手)堂安律長友佑都長谷川竜也原口元気村上範和森岡亮太山田大記Ulysses Llanez

  • 女子サッカー選手

岩渕真奈植木理子大野忍田中陽子中里優籾木結花

  • フットサル選手

荒牧太郎完山徹一高橋健介中井健介中島孝深津孝祐星翔太皆本晃

  • 女子フットサル選手

中島詩織吉林千景

ドリブルディスカッション一覧(対談・交流)

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  • サッカー選手

パブロ・アイマールジュリオ・バチスタホアキン・サンチェスディエゴ・ライネス中西哲生鈴木啓太戸田和幸渡邉千真工藤壮人藤本淳吾宮市亮伊藤達哉

  • 著名人・アスリートなど

藤巻亮太常田慎太郎GAKU-MCKEIGO亀田和毅田村敦、AKB48(向井地美音大家志津香)、ジェイミードワイヤーリーチマイケル大原孝治ラファエル (YouTuber)HAN-KUN櫻井翔

  • 団体

フウガドールすみだ、フェンシング日本代表(2018)、ソニーHC BRAVIA Ladies東芝ブレイブルーパス [27][28][29][30][31][32][33]

人物、エピソード

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  • お笑い芸人であるピーチかたつむり)は実の兄である[34]
  • 自らのドリブルテクニックを肉食動物から逃げる草食動物の姿をイメージして「カモシカ理論」と呼んだ[35]
  • ジーコロナウジーニョなどの海外選手も岡部のドリブル技術を賞賛し、本田圭佑は「凄いじゃないですか。僕はこういうの教えられないんで。」とその指導技術の高さを絶賛した[1]
  • 座右の銘は「チャレンジする心」[36]
  • ドリブルクリニックの最後には「抜くまで帰れません」という岡部自身が参加者全員をドリブルで抜く企画があった[37]
  • ネイマールエドガー・ダーヴィッツなどの選手らと共演をしている[38]
  • 元イタリア代表マルコ・マテラッツィのリーチ(立っている位置から最大限に足を伸ばせる長さ)をメジャーで計測させてもらった。ちなみにその長さは180cmであった[39]
  • 桐蔭横浜大学サッカー部では、当時監督であった風間八宏のもとでサッカー理論を学んだ[40]
  • の「Turning Up」に組み込まれているダンスステップから「櫻井ステップ」を発案。そのドリブルステップを櫻井本人に指導した[41]。具体的には軸足を強く踏み込んだ後に、利き足(弱)軸足(中)の強さで素早く踏み込み、最後に利き足でボールを押し出すといった一連のドリブルステップ(タップカットイン)のことである。
  • 自らを「努力して、技術を身につけてきたタイプ」と評している[42]
  • 憧れの選手は、パブロ・アイマールである[43]

所属クラブ

[編集]
サッカー歴
  • 1990年 - 1996年 あざみ野FC
  • 1996年 - 1999年 横浜マリノスジュニアユース
フットサル歴
  • 2006年 - 2007年 日本の旗 PREDATOR URAYASU FC SEGUNDO

タイトル

[編集]

出演

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テレビ番組

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ラジオ番組

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ドキュメンタリー番組

[編集]
  • Grow with 夢への軌跡(2021年4月26日公開)

CM

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  • Indeed 『サッカー好きだけでつくるCM』(2018年)ドリブル&シュートシーン担当

関連情報

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書籍

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DVD

[編集]

脚注

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  1. ^ a b c d News every. 日本テレビ 2017年4月19日放送
  2. ^ 神奈川新聞 1996年2月21日13面より抜粋
  3. ^ 「誰にも止められないドリブルの極意 (前編)」NTT SBSP、2018年4月16日”. 2018年12月5日閲覧。
  4. ^ 「ドリブルに勝機を見いだした男の果てない夢」 東洋経済オンライン、瀬川泰祐、2018年6月14日10時”. 2018年12月5日閲覧。
  5. ^ 逆転人生 NHK 2020年1月20日放送
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外部リンク

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