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| 芸名 = 西田 健
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| ふりがな = にしだ けん
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| 本名 = 西田 健<ref>{{Cite book |和書 |year=1999 |title=声優名鑑 |publisher=[[成美堂出版]] |page=577 |isbn=4-415-00878-X}}</ref>
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| 出生地 = [[日本統治時代の朝鮮|朝鮮]]・[[江原道 (日本統治時代)|江原道]]元山明治町<br/>(現・{{PRK}}・[[元山市]])
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| 身長 = 174 [[センチメートル|cm]]
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| 活動期間 = [[1969年]] -
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| 活動内容 = [[1970年]]:劇団雲所属<br/>1975年-2015年:演劇集団 円
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| 事務所 =
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| 公式サイト =
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| 主な作品 ='''テレビドラマ'''<br/>『[[帰ってきたウルトラマン]]』<br/>『[[アイフル大作戦]]』<br/>『[[宇宙刑事ギャバン]]』<br/>『[[必殺仕事人V・旋風編]]』<br/>『[[必殺仕事人V・風雲竜虎編]]』<br/>『[[雲霧仁左衛門]]』<br/>『[[Gメン'75]]』<br/>『[[特捜最前線]]』<br/>『[[取調室 (テレビドラマ)|取調室]]』<br/>『[[新・京都迷宮案内2の登場人物|新・京都迷宮案内]]』<br/>『[[探偵 左文字進]]』<br/>『[[科捜研の女]]』<hr/>'''映画'''<br/>『[[海と毒薬 (映画)|海と毒薬]]』
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| アカデミー賞 =
| アカデミー賞 =
| AFI賞 =
| AFI賞 =
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== 来歴 ==
== 来歴 ==
[[日本統治時代の朝鮮]]の[[江原道 (日本統治時代)|江原道]][[元山市|元山明治町]]で、「元山毎日新聞社」の社主をはじめ養蚕業、石炭販売、保険代理店などを幅広く経営する家に生まれた。祖父、父共に早稲田大学卒の実業家であった。健の誕生から間もなく、敗戦によって一家は家財総てを失い、祖国日本の岡山県に引き揚げる。
[[日本統治時代の朝鮮]]の[[江原道 (日本統治時代)|江原道]][[元山市|元山明治町]]で、「元山毎日新聞社」の社主をはじめ養蚕業、石炭販売、保険代理店などを幅広く経営する家に生まれた。祖父、父共に[[早稲田大学]]卒の実業家であった。健の誕生から間もなく、敗戦によって一家は家財総てを失い、祖国日本の岡山県に引き揚げる。


小学校から高校([[東京都立雪谷高等学校|都立雪谷高校]])を卒業し、映画脚本家を目指し[[早稲田大学文学部]]<ref name="profile1"/>演劇専修科に入学した。しかし当時の大学は授業料値上げ闘争に始まった学園紛争に明け暮れており、ほとんどがロックアウト状態で授業は満足に受講できる状態ではなかった。大学時代の同級には[[逸見政孝]]や[[長塚京三]]がいた。そこで西田は[[日本テレビ放送網|日本テレビ]]のプロデューサー[[井原高忠]]の個人秘書という形で働くことになる。
小学校から高校([[東京都立雪谷高等学校|都立雪谷高校]])を卒業し、映画脚本家を目指し[[早稲田大学文学部]]<ref name="profile1"/>演劇専修科に入学した。しかし当時の大学は授業料値上げ闘争に始まった学園紛争に明け暮れており、ほとんどがロックアウト状態で授業は満足に受講できる状態ではなかった。大学時代の同級には[[逸見政孝]]や[[長塚京三]]がいた。そこで西田は[[日本テレビ放送網|日本テレビ]]のプロデューサー[[井原高忠]]の個人秘書という形で働くことになる。
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『Gメン'75』の1か月のヨーロッパ・ロケを終えて帰国した西田は、時代劇を多く自分の仕事の範疇に入れることを決意する。東京制作では[[萬屋錦之介]]主宰の中村プロで、錦之助に悪役、癖のある二枚目として重用され常連出演者になり、[[杉良太郎]]主演作、国際放映で撮影された[[古谷一行]]、[[加山雄三]]らの 東宝時代劇、[[天知茂]]主演作、そして、[[三船プロダクション|三船プロ]] で撮影された時代劇を渡り歩いた。この頃から、[[東映京都撮影所]] からも声がかかるようになり、京都での仕事が急激に増えてくる。旧知の[[深作欣二]]監督から呼ばれた『[[柳生一族の陰謀#連続ドラマ|柳生一族の陰謀]]』テレビ版に始まり、[[大川橋蔵 (2代目)|大川橋蔵]]に可愛がられ橋蔵直々のキャスティングで数々の『時代劇スペシャル』に出演した。その後は、[[北大路欣也]]、[[松方弘樹]]、[[松平健]]らのさまざまなシリーズにゲスト出演し、所作や時代劇の技を磨いていった。
『Gメン'75』の1か月のヨーロッパ・ロケを終えて帰国した西田は、時代劇を多く自分の仕事の範疇に入れることを決意する。東京制作では[[萬屋錦之介]]主宰の中村プロで、錦之助に悪役、癖のある二枚目として重用され常連出演者になり、[[杉良太郎]]主演作、国際放映で撮影された[[古谷一行]]、[[加山雄三]]らの 東宝時代劇、[[天知茂]]主演作、そして、[[三船プロダクション|三船プロ]] で撮影された時代劇を渡り歩いた。この頃から、[[東映京都撮影所]] からも声がかかるようになり、京都での仕事が急激に増えてくる。旧知の[[深作欣二]]監督から呼ばれた『[[柳生一族の陰謀#連続ドラマ|柳生一族の陰謀]]』テレビ版に始まり、[[大川橋蔵 (2代目)|大川橋蔵]]に可愛がられ橋蔵直々のキャスティングで数々の『時代劇スペシャル』に出演した。その後は、[[北大路欣也]]、[[松方弘樹]]、[[松平健]]らのさまざまなシリーズにゲスト出演し、所作や時代劇の技を磨いていった。


敬愛していた[[工藤栄一]]監督に要請された『[[必殺仕事人V・旋風編]]』・『[[必殺仕事人V・風雲竜虎編|風雲竜虎編]]』における中村主水の上司、与力の鬼塚(ファンの間では鬼塚様)として知られている。引き続いて、同じく工藤の監修による、[[山努]]版『[[雲霧仁左衛門]]』での筆頭与力・山田藤兵衛は本人が「一番気に入っている」と知人の編集者{{誰|date=2019年3月}}に言いきっている。視聴者の要望に応えるかたちで発売されたDVD-BOXのリーフレットの中で映画ライター金澤誠によって、「剃刀のような山田を演じた西田はクールな演技が光り、現代の警察機構にも似た雰囲気を醸し出している」と絶賛された。
敬愛していた[[工藤栄一]]監督に要請された『[[必殺仕事人V・旋風編]]』・『[[必殺仕事人V・風雲竜虎編|風雲竜虎編]]』における中村主水の上司、与力の鬼塚(ファンの間では鬼塚様)として知られている。引き続いて、同じく工藤の監修による、[[山努]]版『[[雲霧仁左衛門]]』での筆頭与力・山田藤兵衛は本人が「一番気に入っている」と知人の編集者{{誰|date=2019年3月}}に言いきっている。視聴者の要望に応えるかたちで発売されたDVD-BOXのリーフレットの中で映画ライター金澤誠によって、「剃刀のような山田を演じた西田はクールな演技が光り、現代の警察機構にも似た雰囲気を醸し出している」と絶賛された。


40代以降は、2時間サスペンスドラマや長時間時代劇へも活動の場を広げ、犯人をはじめとしたさまざまな役柄を演じて今日に至っている。特に、日本テレビで放送された『[[火曜サスペンス劇場]]』での西田の活躍はめざましく、数回行われた番組パーティでは、最多出演賞の栄誉に輝いている。中でも、[[いかりや長介]] とコンビで十年以上に渡って撮影された「[[取調室 (テレビドラマ)|取調室]]」シリーズへの愛着を、全作品を監督した[[鷹森立一]]監督へのリスペクトを込めて周囲に語っている。
40代以降は、2時間サスペンスドラマや長時間時代劇へも活動の場を広げ、犯人をはじめとしたさまざまな役柄を演じて今日に至っている。特に、日本テレビで放送された『[[火曜サスペンス劇場]]』での西田の活躍はめざましく、数回行われた番組パーティでは、最多出演賞の栄誉に輝いている。中でも、[[いかりや長介]] とコンビで十年以上に渡って撮影された「[[取調室 (テレビドラマ)|取調室]]」シリーズへの愛着を、全作品を監督した[[鷹森立一]]監督へのリスペクトを込めて周囲に語っている。
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映画の出演作も数多いが、中でも[[ベルリン国際映画祭]]銀熊賞を受賞した[[熊井啓]]監督の『[[海と毒薬 (映画)|海と毒薬]]』では、米兵の生体解剖に関わる浅井助手役で、人間の心の闇に潜む、弱さ、卑怯さ不純さ、悪意への傾きを演じ、原作者の[[遠藤周作]]や映画評論家の[[淀川長治]]から高い評価を受けた。淀川は「…なにげないアメリカ兵と日本人医師{西田健}の会話から、だまし討ちのごとく生体実験にもっていく恐怖、このスリル、このショック、この恐怖にはこれまでのいかなるショック映画もこのシーンの足元にも及ぶまい」<ref>「いんなあとりっぷ」昭和61年11月号</ref> と記述している。
映画の出演作も数多いが、中でも[[ベルリン国際映画祭]]銀熊賞を受賞した[[熊井啓]]監督の『[[海と毒薬 (映画)|海と毒薬]]』では、米兵の生体解剖に関わる浅井助手役で、人間の心の闇に潜む、弱さ、卑怯さ不純さ、悪意への傾きを演じ、原作者の[[遠藤周作]]や映画評論家の[[淀川長治]]から高い評価を受けた。淀川は「…なにげないアメリカ兵と日本人医師{西田健}の会話から、だまし討ちのごとく生体実験にもっていく恐怖、このスリル、このショック、この恐怖にはこれまでのいかなるショック映画もこのシーンの足元にも及ぶまい」<ref>「いんなあとりっぷ」昭和61年11月号</ref> と記述している。


[[2015年]]12月人気番組『[[相棒]]』に、業界では異例ともいえる3度目のゲスト出演を果たし、高視聴率を獲得した。
[[2015年]]12月、刑事ドラマ『[[相棒]]』に、業界では異例ともいえる3度目のゲスト出演を果たし、高視聴率を獲得した。

『[[科捜研の女]]』にSeason12からSeason23まで、京都府警本部・佐伯志信本部長として出演している。


== 人物 ==
== 人物 ==
[[2004年]]10月からは、レギュラー出演している『[[京都迷宮案内の登場人物|新・京都迷宮案内]]』シリーズなどで、それまで着用していた[[かつら (装身具)|かつら]]を外してドラマなどに出演し、世間を驚かせたが、本人は「役者にとって、カツラを使用しようがしまいが大した問題ではない!」と意に介さず、『[[週刊新潮]]』もコラムで西田の決断を応援した<ref>[http://www.zakzak.co.jp/hitorigoto/20060225.html ひとりごと・西田健] [[ZAKZAK]] 2006年2月25日</ref><!-- 週刊新潮のコラムというのはどこで言及されているのでしょう? -->{{信頼性要検証|date=2019年3月}}。
*[[2004年]]10月からは、レギュラー出演している『[[京都迷宮案内の登場人物|新・京都迷宮案内]]』シリーズなどで、それまで着用していた[[かつら (装身具)|かつら]]を外してドラマなどに出演し、世間を驚かせたが、本人は「役者にとって、カツラを使用しようがしまいが大した問題ではない!」と意に介さず、『[[週刊新潮]]』もコラムで西田の決断を応援した<ref>[http://www.zakzak.co.jp/hitorigoto/20060225.html ひとりごと・西田健] [[ZAKZAK]] 2006年2月25日</ref><!-- 週刊新潮のコラムというのはどこで言及されているのでしょう? -->{{信頼性要検証|date=2019年3月}}。


読書が趣味で[[志賀直哉]]、[[阿川弘之]]、[[曽野綾子]]、[[佐藤愛子 (作家)|佐藤愛子]]、[[福田恆存]]、[[丸谷才一]]、[[高坂正堯]]、[[佐伯啓思]]、[[塩野七生]]の愛読者であり、海外ミステリー(特に英国)にも広く通じている。思想信条的には[[櫻井よしこ]]を支持している<ref name="KN19990409">[http://www.geocities.jp/ramii_kn_psa/profile.html 西田健私設後援会] プロフィール&インタビュー</ref>。
*読書が趣味で[[志賀直哉]]、[[阿川弘之]]、[[曽野綾子]]、[[佐藤愛子 (作家)|佐藤愛子]]、[[福田恆存]]、[[丸谷才一]]、[[高坂正堯]]、[[佐伯啓思]]、[[塩野七生]]の愛読者であり、海外ミステリー(特に英国)にも広く通じている。思想信条的には[[櫻井よしこ]]を支持している<ref name="KN19990409">[https://web.archive.org/web/20050331133433/http://www.geocities.jp/ramii_kn_psa/profile.html 西田健私設後援会] プロフィール&インタビュー</ref>。


[[世阿弥]]の「風姿花伝書」から「秘すれば花」「花は心、種はわざ」という言葉を愛している、と語っている<ref name="KN19990409" />。また、読売新聞人物データベースには、[[ウィリアム・シェイクスピア|シェイクスピア]]『[[マクベス (シェイクスピア)|マクベス]]』に登場する魔女のセリフ Fair is foul and foul is fair 「綺麗は汚い 汚いは綺麗」が好きな言葉だと記されている。
*[[世阿弥]]の「風姿花伝書」から「秘すれば花」「花は心、種はわざ」という言葉を愛している、と語っている<ref name="KN19990409" />。また、読売新聞人物データベースには、[[ウィリアム・シェイクスピア|シェイクスピア]]『[[マクベス (シェイクスピア)|マクベス]]』に登場する魔女のセリフ Fair is foul and foul is fair 「綺麗は汚い 汚いは綺麗」が好きな言葉だと記されている。


テレビメディアなどではいままで自分を語ることのなかった西田だが、2017年1月21日[[ビーエス朝日|BS朝日]]の『[[ザ・インタビュー〜トップランナーの肖像〜]]』で作家の[[吉永みち子]]と対談し、自己の俳優生活の紆余曲折を自嘲的にユーモアを交えて初めて語った。
*テレビメディアなどではいままで自分を語ることのなかった西田だが、2017年1月21日[[BS朝日]]で放送の『[[ザ・インタビュー〜トップランナーの肖像〜]]』で作家の[[吉永みち子]]と対談し、自己の俳優生活の紆余曲折を自嘲的にユーモアを交えて初めて語った。


若い頃からの車好きでドイツの名車、英国のスポーツカーを乗り継ぎ、現在の愛車は[[ポルシェ911]]carrera4である。
*若い頃からの車好きでドイツの名車、英国のスポーツカーを乗り継ぎ、現在の愛車は[[ポルシェ911]]carrera4である。


== 出演 ==
== 出演 ==
=== テレビドラマ ===
=== テレビ作品 ===
==== NHK ====
==== NHK ====
* [[大河ドラマ]]
* [[大河ドラマ]]
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* [[ハルとナツ 届かなかった手紙]](2005年) - 山辺照彦
* [[ハルとナツ 届かなかった手紙]](2005年) - 山辺照彦
* [[ちいさこべ#ドラマ版|ちいさこべ]](2006年) - 勘助
* [[ちいさこべ#ドラマ版|ちいさこべ]](2006年) - 勘助
* [[わたしが子どもだったころ]] (2009年) - 押井守 父役
* [[神谷玄次郎捕物控#2014年|神谷玄次郎捕物控]] 第5話「霧の果て」(2014年、[[NHK BSプレミアム]]) - 水野
* [[神谷玄次郎捕物控#2014年|神谷玄次郎捕物控]] 第5話「霧の果て」(2014年、[[NHK BSプレミアム]]) - 水野
* [[京都人の密かな愉しみ#木屋町 珈琲夢譚|京都人の密かな愉しみ 夏]] 木屋町 珈琲夢譚(2015年、NHK BSプレミアム)
* [[京都人の密かな愉しみ#木屋町 珈琲夢譚|京都人の密かな愉しみ 夏]] 木屋町 珈琲夢譚(2015年、NHK BSプレミアム)
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** 高校野球殺人事件(1982年8月3日)
** 高校野球殺人事件(1982年8月3日)
** 殺したくないのに(1982年10月5日) - 伊沢
** 殺したくないのに(1982年10月5日) - 伊沢
** その朝おは何を見たか(1983年6月7日)
** [[その朝おまえは何を見たか]](1983年6月7日)
** 女の中の炎(1983年6月28日)
** 女の中の炎(1983年6月28日)
** 幻の女を探せ(1983年7月26日)
** 幻の女を探せ(1983年7月26日)
** 恐怖のエレベーター(1983年10月11日)
** 恐怖のエレベーター(1983年10月11日)
** 断罪(1985年4月16日) - 出演未確認<ref>{{Cite web |date=2021-10-04 |url=https://www.toeich.jp/keiji/?p=1624 |title=東映テレビドラマLEGACY 第32回『断罪』|publisher=[[東映チャンネル]] |accessdate=2021-10-20}}</ref>
** 断罪(1985年4月16日) - 出演未確認<ref>{{Cite web|和書|date=2021-10-04 |url=https://www.toeich.jp/keiji/?p=1624 |title=東映テレビドラマLEGACY 第32回『断罪』|publisher=[[東映チャンネル]] |accessdate=2021-10-20}}</ref>
** 愛する妻への遺書(1985年10月8日) - 原田慎二郎
** 愛する妻への遺書(1985年10月8日) - 原田慎二郎
** 鉄の串(1986年9月2日) - 岩井健三
** 鉄の串(1986年9月2日) - 岩井健三
186行目: 190行目:
** [[監察医・室生亜季子|女監察医・室生亜季子11]]「歪んだ告白」(1992年4月14日) - 井上清
** [[監察医・室生亜季子|女監察医・室生亜季子11]]「歪んだ告白」(1992年4月14日) - 井上清
** 森村誠一の夜行列車(1992年12月8日)
** 森村誠一の夜行列車(1992年12月8日)
** 生命(1993年8月31日)
** 生命(1993年8月31日) - 久保田修
** [[九門法律相談所]]「離婚」(1993年11月23日) - 蔦野徹
** [[九門法律相談所]]「離婚」(1993年11月23日) - 蔦野徹
** [[取調室 (テレビドラマ)|取調室]]シリーズ 第1作 - 第12作(1994年 - 2000年) - 石川康伸(捜査一課長)
** [[取調室 (テレビドラマ)|取調室]]シリーズ 第1作 - 第12作(1994年 - 2000年) - 石川康伸(捜査一課長)
** 昨日を探す女(1995年11月28日)
** [[犯罪心理分析官|犯罪心理分析官3]](1997年) - 日下敏
** [[犯罪心理分析官|犯罪心理分析官3]](1997年) - 日下敏
** [[女検事・霞夕子#新・女検事 霞夕子|検事 霞夕子14]]「早朝の手紙」(1999年8月24日) - 槙圭一郎
** [[女検事・霞夕子#新・女検事 霞夕子|検事 霞夕子14]]「早朝の手紙」(1999年8月24日) - 槙圭一郎
203行目: 208行目:
** 秘密の女(1985年6月20日)
** 秘密の女(1985年6月20日)
** 名犬ゴローの冒険
** 名犬ゴローの冒険
** [[娘からの宿題#木曜ゴールデンドラマ版|娘からの宿題]](1990年)
** [[娘からの宿題#1990年版|娘からの宿題]](1990年)
** 花嫁の父(1991年2月7日)
** 花嫁の父(1991年2月7日)
* [[獣医さん、事件ですよ]] 第4話「冷酷父が絶縁娘に感涙」(2014年7月24日) - 小泉茂徳
* [[獣医さん、事件ですよ]] 第4話「冷酷父が絶縁娘に感涙」(2014年7月24日) - 小泉茂徳
226行目: 231行目:
* [[アイフル大作戦]](1973年 - 1974年) - 丘大介
* [[アイフル大作戦]](1973年 - 1974年) - 丘大介
* [[夜明けの刑事]]
* [[夜明けの刑事]]
** 第8話「電話で殺人を…」(1974年)
** 第8話「電話で殺人を…」(1974年) - 桑原晋
** 第34話「バクチの好きな夫に気をつけろ!!」(1975年) - 金沢
** 第34話「バクチの好きな夫に気をつけろ!!」(1975年) - 金沢
** 第103話「快速球殺人!」(1977年)
** 第103話「快速球殺人!」(1977年)
236行目: 241行目:
*** 第32話「死んだはずの女」(1975年) - 多田俊次
*** 第32話「死んだはずの女」(1975年) - 多田俊次
*** 第39話「ギャングに呼ばれた刑事」(1976年) - 立花仁一
*** 第39話「ギャングに呼ばれた刑事」(1976年) - 立花仁一
*** 第71話「刑事の女体受託収賄事件」(1976年)−杉本刑事(演:[[山口豪久|山口あきら]])の吹き替え
*** 第86話「パリ警視庁の五百円紙幣」 - 第88話「パリ - 紺碧海岸縦断捜査」(1977年) - 坂崎達也
*** 第86話「パリ警視庁の五百円紙幣」 - 第88話「パリ-紺碧海岸縦断捜査」(1977年) - 坂崎達也
*** 第94話「ブリュッセル国際空港の女」(1977年) - 綾部正夫
*** 第94話「ブリュッセル国際空港の女」(1977年) - 綾部正夫
*** 第117話「日本降伏32年目の殺人」(1977年) - 豊田正夫(孫明生)
*** 第117話「日本降伏32年目の殺人」(1977年) - 豊田正夫(孫明生)
250行目: 256行目:
*** 第350話「壁の中の赤い殺意」(1982年) - 大竹信雄
*** 第350話「壁の中の赤い殺意」(1982年) - 大竹信雄
** [[Gメン'82]](1983年)
** [[Gメン'82]](1983年)
*** 第13話「赤いサソリvs香港少林寺」
*** 第13話「赤いサソリvs香港少林寺」(吹き替え)
*** 第17話「さよならGメン'82」 - 有坂
*** 第17話「さよならGメン'82」 - 有坂
* [[赤い疑惑]] 第4話「母の秘密」(1975年) - 城西署刑事
* [[赤い疑惑]] 第4話「母の秘密」(1975年) - 城西署刑事
271行目: 277行目:
* [[ザ・サスペンス]]
* [[ザ・サスペンス]]
** [[馬を売る女#1982年版|松本清張の馬を売る女]](1982年)
** [[馬を売る女#1982年版|松本清張の馬を売る女]](1982年)
** [[後鳥羽伝説殺人事件#1982年版|後鳥羽伝説殺人事件]](1982年) - 池田謙二
** 悪魔のような完全犯罪(1983年)
** 悪魔のような完全犯罪(1983年)
** [[猟人日記 (戸川昌子)#テレビドラマ版|猟人日記]](1983年)
** [[猟人日記 (戸川昌子)#テレビドラマ版|猟人日記]](1983年)
281行目: 288行目:
* [[天使のアッパーカット]](1986年)
* [[天使のアッパーカット]](1986年)
* [[泣いてたまるか#西田敏行の泣いてたまるか|西田敏行の泣いてたまるか]] 第6話「こちら突撃リポーター」(1986年)
* [[泣いてたまるか#西田敏行の泣いてたまるか|西田敏行の泣いてたまるか]] 第6話「こちら突撃リポーター」(1986年)
* [[水曜ドラマスペシャル]]
** 袋小路の女(1987年2月18日、ユニオン映画) - 竹井弘
* [[TBS大型時代劇スペシャル]]
* [[TBS大型時代劇スペシャル]]
** [[徳川家康 (1988年のテレビドラマ)|徳川家康]](1988年) - [[長束正家]]
** [[徳川家康 (1988年のテレビドラマ)|徳川家康]](1988年) - [[長束正家]]
304行目: 313行目:
*** 第2作「死都物語」(1997年10月20日) - 保坂茂
*** 第2作「死都物語」(1997年10月20日) - 保坂茂
*** 第3作「暗黒凶像」(1998年8月24日) - 佐治満男
*** 第3作「暗黒凶像」(1998年8月24日) - 佐治満男
** [[探偵 左文字進]]シリーズ(2000年 - 現在) - 田沼憲
** [[探偵 左文字進]]シリーズ(2000年 - 2013年) - 田沼憲
** [[弁護士 朝吹里矢子#弁護士 朝吹里矢子(TBS系・月曜ミステリー劇場版)|弁護士 朝吹里矢子]] 第1作「贈る証言」(2001年11月5日) - 小久保雄高
** [[弁護士 朝吹里矢子#弁護士 朝吹里矢子(TBS系・月曜ミステリー劇場版)|弁護士 朝吹里矢子]] 第1作「贈る証言」(2001年11月5日) - 小久保雄高
** [[世直し公務員ザ・公証人]] 第3作(2003年7月7日) - 東金均
** [[世直し公務員ザ・公証人]] 第3作(2003年7月7日) - 東金均
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* [[ナオミ (テレビドラマ)|ナオミ]] 第6話「ナースな教師 生徒がパパ」(1999年) - 神谷誠一
* [[ナオミ (テレビドラマ)|ナオミ]] 第6話「ナースな教師 生徒がパパ」(1999年) - 神谷誠一
* [[人にやさしく (テレビドラマ)|人にやさしく]] 第9話「父子・衝撃の再会」(2002年) - 山田太朗の父
* [[人にやさしく (テレビドラマ)|人にやさしく]] 第9話「父子・衝撃の再会」(2002年) - 山田太朗の父
* [[夜桜お染]] 第2話「金の仏像」(2003年)-津田屋正三郎
* [[剣客商売 (テレビドラマ)|剣客商売]]([[藤田まこと]]版→北大路欣也版)
* [[剣客商売 (テレビドラマ)|剣客商売]]([[藤田まこと]]版→北大路欣也版)
** 第4シリーズ 第1話「陽炎の男」(2003年) - 井村松軒
** 第4シリーズ 第1話「陽炎の男」(2003年) - 井村松軒
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==== 関西テレビ ====
==== 関西テレビ ====
* [[柳生一族の陰謀#連続ドラマ|柳生一族の陰謀]](1978年) - [[徳川忠長]]
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** 第1話「将軍毒殺」
** 第1話「将軍毒殺」
** 第2話「美女のいけにえ」
** 第2話「美女のいけにえ」
** 第3話「駿府の黒い影」
** 第3話「駿府の黒い影」
* [[騎馬奉行]] 第12話「大奥(秘)女の争い」(1979年) - 隆源
* [[騎馬奉行]] 第12話「大奥(秘)女の争い」(1979年) - 隆源
* [[服部半蔵 影の軍団#影の軍団II|影の軍団II]] 第14話「闇にきらめく美女」(1982年) - 柴静馬
* [[影の軍団II]] 第14話「闇にきらめく美女」(1982年) - 柴静馬
* [[暁に斬る!]] 第1話「燃えろ!好色寺」(1982年) - 道軒
* [[暁に斬る!]] 第1話「燃えろ!好色寺」(1982年) - 道軒
* [[現代怪奇サスペンス]] / 蜘蛛(1986年)
* [[現代怪奇サスペンス]] / 蜘蛛(1986年)
433行目: 443行目:
** [[美人殺しシリーズ|若妻殺し]](1985年)
** [[美人殺しシリーズ|若妻殺し]](1985年)
** 嫁・姑殺人事件(1985年)
** 嫁・姑殺人事件(1985年)
** [[焦茶色のパステル#テレビドラマ|血液型殺人事件 霧の那須高原襲われた女探偵]](1985年)
** [[焦茶色のパステル#テレビドラマ|血液型殺人事件 霧の那須高原襲われた女探偵]](1985年)- 大友隆一
** 新人歌手スキャンダル殺人事件(1985年)
** 新人歌手スキャンダル殺人事件(1985年)
** [[結婚って何さ#1986年版|結婚って何さ殺人事件]](1986年)
** [[結婚って何さ#1986年版|結婚って何さ殺人事件]](1986年)
** 白銀のみちのく幽霊殺人(1986年)
** 白銀のみちのく幽霊殺人(1986年) - 鴨下
** 密室の死重奏(1987年)
** 密室の死重奏(1987年)
** [[江戸川乱歩の美女シリーズ#北大路欣也版|日時計館の美女 江戸川乱歩の「屋根裏の散歩者」]](1988年) - 遠藤
** [[江戸川乱歩の美女シリーズ#北大路欣也版|日時計館の美女 江戸川乱歩の「屋根裏の散歩者」]](1988年) - 遠藤
500行目: 510行目:
** [[暴れん坊将軍VI]] 第23話「わが子を裁く鬼の父」(1995年) - 小笠原右京
** [[暴れん坊将軍VI]] 第23話「わが子を裁く鬼の父」(1995年) - 小笠原右京
** [[暴れん坊将軍VII]] 第13話「凧よ、あがれ、誇り高く」(1996年) - 片山図書
** [[暴れん坊将軍VII]] 第13話「凧よ、あがれ、誇り高く」(1996年) - 片山図書
* [[さすらい刑事旅情編#さすらい刑事旅情編V|さすらい刑事旅情編V]] 第1話「SL貴婦人号で待つ女・白狐面の殺意」(1992年) - 西山修造
* [[さすらい刑事旅情編の登場人物#さすらい刑事旅情編V(1992年 - 1993年)|さすらい刑事旅情編V]] 第1話「SL貴婦人号で待つ女・白狐面の殺意」(1992年) - 西山修造
* [[将軍家光忍び旅|将軍家光忍び旅II]](1992年 - 1993年) - 無幻斎
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* [[南くんの恋人#テレビドラマ|南くんの恋人]](1994年) - 野村 健三
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* 影武者・織田信長(1996年) - [[徳川家康]]
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* [[スーパー戦隊シリーズ]]
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** [[忍風戦隊ハリケンジャー]](2002年 - 2003年) - 日向無限斎 / ハムスター館長の声
** [[忍風戦隊ハリケンジャー]](2002年 - 2003年) - 日向無限斎 / ハムスター館長の声<ref>{{Cite web |title=忍風戦隊ハリケンジャー:新作「ハリケンジャーでござる!」に“日向無限斎”西田健&“おぼろ”高田聖子 新キャスト羽瀬川なぎ、木村葉月 |url=https://mantan-web.jp/article/20221201dog00m200081000c.html |website=MANTANWEB(まんたんウェブ) |date=2022-12-02 |access-date=2024-04-21 |language=ja-JP}}</ref>
** [[烈車戦隊トッキュウジャー]] 第26駅「銭湯で戦闘開始」(2014年8月31日) - 銭湯のおじさん<ref>{{Cite web|publisher=烈車戦隊トッキュウジャー|東映|url=http://www.toei.co.jp/tv/toqger/story/1204061_2183.html|title=第26駅『銭湯で戦闘開始』|accessdate=2014-08-24}}</ref>
** [[烈車戦隊トッキュウジャー]] 第26駅「銭湯で戦闘開始」(2014年8月31日) - 銭湯のおじさん<ref>{{Cite web|和書|publisher=烈車戦隊トッキュウジャー|東映|url=http://www.toei.co.jp/tv/toqger/story/1204061_2183.html|archive-url=https://web.archive.org/web/20140826114553/http://www.toei.co.jp/tv/toqger/story/1204061_2183.html|archive-date=2014-08-26|url-status=dead|url-status-date=2024-07-22|title=第26駅『銭湯で戦闘開始』|accessdate=2014-08-24}}</ref>
* [[相棒]]
* [[相棒]]
** [[相棒の登場人物#season2(2003年 - 2004年)|Season2]] 第3話「殺人晩餐会」(2003年) - 沼功
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* [[八丁堀の七人]] 第5シリーズ 第1話(SP)「美人女将が仕組んだ罠!悲しい過去が殺意を招く」(2004年) - 榊原采女正
* [[八丁堀の七人]] 第5シリーズ 第1話(SP)「美人女将が仕組んだ罠!悲しい過去が殺意を招く」(2004年) - 榊原采女正
* [[京都迷宮案内の登場人物|新・京都迷宮案内 第7シリーズ - ]](2004年 - 現在) - 城戸剛史
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* [[黒革の手帖#2004年版|黒革の手帖]] 第6話(2004年) - 田村弁護士
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* [[はみだし刑事情熱系|はみだし刑事情熱系 PART8最終章]](2004年) - 山部参事官
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* [[特命係長 只野仁 (テレビドラマ)|特命係長 只野仁スペシャル 狙われたセレブな女たち]](2005年) - 倉持企画推進部長
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* [[敵は本能寺にあり (テレビドラマ)|敵は本能寺にあり]](2007年) - [[村井貞勝]]
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* [[忠臣蔵 音無しの剣]](2008年)- 色部又四郎
* テレビ朝日 開局50周年記念ドラマスペシャル / [[落日燃ゆ#テレビドラマ(2009年版)|落日燃ゆ]](2009年3月15日) - [[杉山元]]
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* [[警視庁捜査一課9係|新・警視庁捜査一課9係]] 第1話「殺人女優」(2009年7月1日)
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* ドラマスペシャル [[だましゑ歌麿]](2009年9月12日) - 白河家重役
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* [[外科医 須磨久善]](2010年9月5日)
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* [[科捜研の女]] Season12 - (2013年 - ) - [[科捜研の女の登場人物#佐伯志信|佐伯志信]]
* 開局55周年記念ドラマスペシャル [[上意討ち 拝領妻始末#テレビドラマ (2013年)|上意討ち 拝領妻始末]](2013年2月9日) - 塩見兵右衛門
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* [[ダブルス〜二人の刑事]] 最終話「俺たちの最強伝説、今夜完結」(2013年6月13日) - 沼田弘志
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* [[警視庁・捜査一課長]] - [[警視庁・捜査一課長#本淵陽|本淵陽]] 役<ref>{{Cite web |date=2017-06-08 |url=http://post.tv-asahi.co.jp/post-10883/ |title=『警視庁・捜査一課長』で初ドラマ!もえあず、撮影前日はワクワクで眠れず |work=テレ朝POST |publisher=[[テレビ朝日]] |accessdate=2017-06-08}}</ref>
* [[警視庁・捜査一課長]] - [[警視庁・捜査一課長#本淵陽|本淵陽]] 役<ref>{{Cite web|和書|date=2017-06-08 |url=http://post.tv-asahi.co.jp/post-10883/ |title=『警視庁・捜査一課長』で初ドラマ!もえあず、撮影前日はワクワクで眠れず |work=テレ朝POST |publisher=[[テレビ朝日]] |accessdate=2017-06-08}}</ref>
** S.2 第8話(2017年6月8日)
** S.2 第8話(2017年6月8日)
** S.3 最終話スペシャル(2018年6月14日)
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==== 朝日放送 ====
==== 朝日放送 ====
* [[ザ・ハングマン|ザ・ハングマンシリーズ]]
* [[ザ・ハングマン|ザ・ハングマンシリーズ]]
** [[ザ・ハングマン#ザ・ハングマン 燃える事件簿(16話から「ザ・ハングマン」)|ザ・ハングマン]] 第50話「女催眠術師のウラを探れ」(1981年) - 安井秀夫(中光商事営業部次長)
** [[ザ・ハングマン#ザ・ハングマン 燃える事件簿(第17話から「ザ・ハングマン」)|ザ・ハングマン]] 第50話「女催眠術師のウラを探れ」(1981年) - 安井秀夫(中光商事営業部次長)
** [[ザ・ハングマン#ザ・ハングマンII|ザ・ハングマンII]] 第12話「ギャラは人妻! 売れっ子評論家を吊せ」(1982年) - 五十嵐専務(幸田精機)
** [[ザ・ハングマン#ザ・ハングマンII|ザ・ハングマンII]] 第12話「ギャラは人妻! 売れっ子評論家を吊せ」(1982年) - 五十嵐専務(幸田精機)
** [[ザ・ハングマン#新ハングマン|新ハングマン]] 第17話「家元争いを毒花で飾る夫人と女秘書」(1983年) - 陣内誠(更科流事務局長)
** [[ザ・ハングマン#新ハングマン|新ハングマン]] 第17話「家元争いを毒花で飾る夫人と女秘書」(1983年) - 陣内誠(更科流事務局長)
* [[特命刑事ザ・コップ]] 第10話「死色い粉を押えろ!」(1985年)
* [[特命刑事ザ・コップ]] 第10話「死色い粉を押えろ!」(1985年)
* [[草壁署迷宮課おみやさん#迷宮課刑事おみやさん|迷宮課刑事おみやさん]] 第9話「7年前の奪われた美女「シモーヌ」が今日…!」(1985年) - 尾中五郎
* [[草壁署迷宮課おみやさん#迷宮課刑事おみやさん|迷宮課刑事おみやさん]] 第9話「7年前の奪われた美女「シモーヌ」が今日…!」(1985年) - 尾中五郎
* [[必殺シリーズ]]
* [[必殺シリーズ]]([[松竹]]、1986年 - 2009年)
** [[必殺仕事人V・旋風編]](1986年 - 1987年) - 鬼塚
** [[必殺仕事人V・旋風編]](1986年 - 1987年) - 鬼塚
** [[新春仕事人スペシャル 必殺忠臣蔵]](1987年) - 鬼塚
** [[新春仕事人スペシャル 必殺忠臣蔵]](1987年) - 鬼塚
** [[必殺仕事人V・風雲竜虎編]] (1987年) - 鬼塚
** [[必殺仕事人V・風雲竜虎編]] (1987年) - 鬼塚
** [[必殺剣劇人]] 第8話「あばよ!」(1987年) - 鬼塚
** [[必殺剣劇人]] 第8話「あばよ!」(1987年) - 鬼塚 <ref> 特別出演。</ref>
** [[必殺スペシャル・新春 決定版!大奥、春日野局の秘密 主水、露天風呂で初仕事]](1989年) - 鬼塚
** [[必殺スペシャル・新春 決定版!大奥、春日野局の秘密 主水、露天風呂で初仕事]](1989年) - 鬼塚
** [[必殺スペシャル・春一番 仕事人、京都へ行く 闇討人の謎の首領!]] (1989年) - 鬼塚
** [[必殺スペシャル・春一番 仕事人、京都へ行く 闇討人の謎の首領!]] (1989年) - 鬼塚
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==== テレビ東京 ====
==== テレビ東京 ====
* [[プレイガール (テレビドラマ)#オリジナル版|プレイガール]] 第204話「悪鬼のような女」(1973年) - 生方浩
* [[プレイガール (テレビドラマ)|プレイガールシリーズ]]
** [[プレイガール (テレビドラマ)#オリジナル版|プレイガール]] 第204話「悪鬼のような女」(1973年) - 生方浩
** [[プレイガール (テレビドラマ)#プレイガールQ|プレイガールQ]]
*** 第8話「現代オカルト美女仕掛人」(1974年) 矢吹昭一
*** 第10話「おんな風呂殺人事件」(1974年) - 友田始
*** 第26話「女の奥の奥の手」(1975年) - 河野明
*** 第70話「裸の花嫁地獄行き」(1976年) - 正岡
* [[大江戸捜査網]]
* [[大江戸捜査網]]
** 第348話「赤児暗殺泣き笑い騒動」(1978年) - 水島藩藩主
** 第348話「赤児暗殺泣き笑い騒動」(1978年) - 水島藩藩主
590行目: 607行目:
** [[捜査検事・近松茂道]]9「安寿と厨子王伝説殺人事件」(2010年3月17日)
** [[捜査検事・近松茂道]]9「安寿と厨子王伝説殺人事件」(2010年3月17日)
** [[旅行作家・茶屋次郎]]9(2011年) - 宮本校長
** [[旅行作家・茶屋次郎]]9(2011年) - 宮本校長
** [[監察医・篠宮葉月 死体は語る]](2011年 - ) - 三上良一
** [[監察医・篠宮葉月 死体は語る]](2011年12月7日 - 2014年8月27日) - 三上良一
** [[検事・沢木正夫#テレビ東京「水曜ミステリー9」|検事・沢木正夫1]]「第三の容疑者」(2013年9月25日) - 財部勲
** [[検事・沢木正夫#寺脇康文版|検事・沢木正夫1]]「第三の容疑者」(2013年9月25日) - 財部勲


=== 映画 ===
=== 映画 ===
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* [[忍たま乱太郎 夏休み宿題大作戦!の段]](2013年、東映) - 稗田八方斎
* [[忍たま乱太郎 夏休み宿題大作戦!の段]](2013年、東映) - 稗田八方斎
* [[科捜研の女 -劇場版-]](2021年、[[東映]]) - [[科捜研の女の登場人物#佐伯志信|佐伯志信]]
* [[科捜研の女 -劇場版-]](2021年、[[東映]]) - [[科捜研の女の登場人物#佐伯志信|佐伯志信]]
* [[死神遣いの事件帖 -月花奇譚-]](2022年公開予定、[[東映ビデオ]])<ref>{{Cite news|url=https://realsound.jp/movie/2022/05/post-1028354.html|title=乃木坂46 清宮レイ、映画初出演でアクションに挑戦 『死神遣いの事件帖』新作でヒロインに|newspaper=Real Sound映画部|publisher=blueprint|date=2022-05-13|accessdate=2022-05-14}}</ref>
* [[死神遣いの事件帖 -月花奇譚-]](2022年11月18日、[[東映ビデオ]])<ref>{{Cite news|url=https://realsound.jp/movie/2022/05/post-1028354.html|title=乃木坂46 清宮レイ、映画初出演でアクションに挑戦 『死神遣いの事件帖』新作でヒロインに|newspaper=Real Sound映画部|publisher=blueprint|date=2022-05-13|accessdate=2022-05-14}}</ref>


=== 舞台 ===
=== 舞台 ===
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=== オリジナルビデオ・DVD ===
=== オリジナルビデオ・DVD ===
* 東京交差点(1991年、パーム)
* 俺達は天使じゃない2(1993年、SHSプロジェクト)
* 俺達は天使じゃない2(1993年、SHSプロジェクト)
* [[ブラック・ジャック (実写版)#ビデオ(1996年・隆大介版)|ブラック・ジャック]](1996年、[[バンダイビジュアル]]) - 王仁川外科部長
* [[ブラック・ジャック (実写版)#ビデオ(1996年・隆大介版)|ブラック・ジャック]](1996年、[[バンダイビジュアル]]) - 王仁川外科部長
645行目: 663行目:
** [[爆竜戦隊アバレンジャーVSハリケンジャー]](2004年、東映ビデオ) - 日向無限斎 / ハムスター館長の声
** [[爆竜戦隊アバレンジャーVSハリケンジャー]](2004年、東映ビデオ) - 日向無限斎 / ハムスター館長の声
** [[忍風戦隊ハリケンジャー 10 YEARS AFTER]](2013年、東映ビデオ) - 日向無限斎
** [[忍風戦隊ハリケンジャー 10 YEARS AFTER]](2013年、東映ビデオ) - 日向無限斎
** [[忍風戦隊ハリケンジャーでござる! シュシュッと20th Anniversary]](2023年、東映ビデオ) - 日向無限斎
* [[超忍者隊イナズマ!]](2006年、東映ビデオ) - 編成局長・三島
* [[超忍者隊イナズマ!]](2006年、東映ビデオ) - 編成局長・三島
** [[超忍者隊イナズマ!#超忍者隊イナズマ!!SPARK|超忍者隊イナズマ!! SPARK]](2007年、東映ビデオ) - 編成局長・三島
** [[超忍者隊イナズマ!#超忍者隊イナズマ!!SPARK|超忍者隊イナズマ!! SPARK]](2007年、東映ビデオ) - 編成局長・三島
674行目: 693行目:
* [[ビートたけしのつくり方]](1993年、CX)
* [[ビートたけしのつくり方]](1993年、CX)
* [[ウルトラ情報局]](2006年、[[ファミリー劇場]])
* [[ウルトラ情報局]](2006年、[[ファミリー劇場]])
* [[ザ・インタビュー〜トップランナーの肖像〜]](2017年、[[ビーエス朝日|BS朝日]])
* [[ザ・インタビュー〜トップランナーの肖像〜]](2017年、[[BS朝日]])


== 脚注 ==
== 脚注 ==
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== 外部リンク ==
== 外部リンク ==
* {{Twitter|jdAFSStQnG8840}}
* [https://web.archive.org/web/20190801131518/http://knfs.moon.bindcloud.jp/ 西田健私設後援会][https://web.archive.org/web/20150924131146/http://www.geocities.jp/ramii_kn_psa/][https://web.archive.org/web/19991001202006/http://www.geocities.co.jp/Hollywood-Miyuki/2530/]
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2024年12月3日 (火) 10:53時点における最新版

にしだ けん
西田 健
西田 健
本名 西田 健[1]
生年月日 (1945-06-24) 1945年6月24日(79歳)
出生地 朝鮮江原道元山明治町
国籍 日本の旗 日本
民族 日本人
身長 174 cm
血液型 B型
職業 俳優
声優
ジャンル テレビドラマ
舞台
映画
テレビ映画
活動期間 1969年 -
活動内容 1970年:劇団雲所属
1975年-2015年:演劇集団 円
主な作品
テレビ作品
帰ってきたウルトラマン
アイフル大作戦
必殺仕事人V・旋風編
必殺仕事人V・風雲竜虎編
雲霧仁左衛門
Gメン'75
特捜最前線
取調室
こちら第三社会部
新・京都迷宮案内
探偵 左文字進
科捜研の女
映画
海と毒薬
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西田 健(にしだ けん、1945年6月24日[2] - )は、日本俳優声優。本名は同じ[2]岡山県出身[注 1]劇団雲[2]演劇集団 円[2] を経て、現在はフリーで活動している。

来歴

日本統治時代の朝鮮江原道元山明治町で、「元山毎日新聞社」の社主をはじめ養蚕業、石炭販売、保険代理店などを幅広く経営する家に生まれた。祖父、父共に早稲田大学卒の実業家であった。健の誕生から間もなく、敗戦によって一家は家財総てを失い、祖国日本の岡山県に引き揚げる。

小学校から高校(都立雪谷高校)を卒業し、映画脚本家を目指し早稲田大学文学部[2]演劇専修科に入学した。しかし当時の大学は授業料値上げ闘争に始まった学園紛争に明け暮れており、ほとんどがロックアウト状態で授業は満足に受講できる状態ではなかった。大学時代の同級には逸見政孝長塚京三がいた。そこで西田は日本テレビのプロデューサー井原高忠の個人秘書という形で働くことになる。

おりしも井原は坂本九をメインにバラエティーショー『九ちゃん!』及び日本で初の深夜番組『11PM』の立ち上げに関わっており、西田は両番組の初代フロアーアシスタントを務めることになった。この頃にてんぷくトリオで若手だった伊東四朗と知り合っている。井原からは人間の立ち居振る舞いなどの多くの事を学んだという。

1年半の日本テレビ生活を終えいったん大学に戻ったが、井原の知友であった文芸プロダクションにんじんくらぶ(当時は解散)を主宰していた若槻繁の紹介状を持って、最初は演出志望で劇団雲の門をたたいた。正式に研究生として入団し、俳優の道を歩む。劇団研究生の同期には田中眞紀子がいた。

1970年に劇団雲の団員に昇格、1975年からは劇団雲の分裂に伴って、岸田今日子仲谷昇らと行動と共にして演劇集団 円に所属した。橋爪功らとともに名優であり名演出家でもあった芥川比呂志に演技指導を受け薫陶を受けた最後の世代である。

1971年、『帰ってきたウルトラマン』で、MATの岸田文夫隊員役を演じる。主役の郷秀樹を演じた団時朗に匹敵する多くのファンレターが西田の事務所に届き、それは数こそ変化したが現在に至るまで続いている。

1973年には、小川真由美主演の『アイフル大作戦』に探偵学校の生徒・丘大介役で丹波哲郎などの先輩俳優とレギュラー出演し、しゃれたアクションコメディで軽妙な演技を披露した。

この前年に井原より『ゲバゲバ一座のちょんまげ90分』の出演を要請され、新劇役者としてはめずらしいバラエティ出演となった。フルオーケストラで歌を歌ったりグループダンスを踊ったり、各出演者が持ち回りで歴史上の著名人になり、それらがすべてギャグになっているという構成であり、西田の持ち役は「光源氏」 だった。なお、この番組は放映時に一部生放送の部分もあり、大橋巨泉 などとピアノを囲んでフリートークもあった。後年、西田はギャグはお粗末だったが、生バンドで歌って踊ることで度胸がついた、と親しい編集者[誰?]に語っている。この当時のビデオテープは日本テレビにも現存していない[要出典]

20代から30代にかけては、『特捜最前線』や『Gメン'75』などで演じた個性的な犯人役に代表されるように、悪役を演じることが多くなった。とりわけ『特捜最前線』では原子爆弾を製造する思想犯に始まり、ストーカーや潔癖症のマザコン男など、さまざまな役柄を演じた。近年DVD発売に際して行われた人気エピソードのアンケート結果でも、西田がゲスト出演した回は軒並み、上位にランクインしている。

『Gメン'75』の1か月のヨーロッパ・ロケを終えて帰国した西田は、時代劇を多く自分の仕事の範疇に入れることを決意する。東京制作では萬屋錦之介主宰の中村プロで、錦之助に悪役、癖のある二枚目として重用され常連出演者になり、杉良太郎主演作、国際放映で撮影された古谷一行加山雄三らの 東宝時代劇、天知茂主演作、そして、三船プロ で撮影された時代劇を渡り歩いた。この頃から、東映京都撮影所 からも声がかかるようになり、京都での仕事が急激に増えてくる。旧知の深作欣二監督から呼ばれた『柳生一族の陰謀』テレビ版に始まり、大川橋蔵に可愛がられ橋蔵直々のキャスティングで数々の『時代劇スペシャル』に出演した。その後は、北大路欣也松方弘樹松平健らのさまざまなシリーズにゲスト出演し、所作や時代劇の技を磨いていった。

敬愛していた工藤栄一監督に要請された『必殺仕事人V・旋風編』・『風雲竜虎編』における中村主水の上司、与力の鬼塚(ファンの間では鬼塚様)として知られている。引き続いて、同じく工藤の監修による、山﨑努版『雲霧仁左衛門』での筆頭与力・山田藤兵衛は本人が「一番気に入っている」と知人の編集者[誰?]に言いきっている。視聴者の要望に応えるかたちで発売されたDVD-BOXのリーフレットの中で映画ライター金澤誠によって、「剃刀のような山田を演じた西田はクールな演技が光り、現代の警察機構にも似た雰囲気を醸し出している」と絶賛された。

40代以降は、2時間サスペンスドラマや長時間時代劇へも活動の場を広げ、犯人をはじめとしたさまざまな役柄を演じて今日に至っている。特に、日本テレビで放送された『火曜サスペンス劇場』での西田の活躍はめざましく、数回行われた番組パーティでは、最多出演賞の栄誉に輝いている。中でも、いかりや長介 とコンビで十年以上に渡って撮影された「取調室」シリーズへの愛着を、全作品を監督した鷹森立一監督へのリスペクトを込めて周囲に語っている。

映画の出演作も数多いが、中でもベルリン国際映画祭銀熊賞を受賞した熊井啓監督の『海と毒薬』では、米兵の生体解剖に関わる浅井助手役で、人間の心の闇に潜む、弱さ、卑怯さ不純さ、悪意への傾きを演じ、原作者の遠藤周作や映画評論家の淀川長治から高い評価を受けた。淀川は「…なにげないアメリカ兵と日本人医師{西田健}の会話から、だまし討ちのごとく生体実験にもっていく恐怖、このスリル、このショック、この恐怖にはこれまでのいかなるショック映画もこのシーンの足元にも及ぶまい」[3] と記述している。

2015年12月、刑事ドラマ『相棒』に、業界では異例ともいえる3度目のゲスト出演を果たし、高視聴率を獲得した。

科捜研の女』にSeason12からSeason23まで、京都府警本部・佐伯志信本部長として出演している。

人物

  • 2004年10月からは、レギュラー出演している『新・京都迷宮案内』シリーズなどで、それまで着用していたかつらを外してドラマなどに出演し、世間を驚かせたが、本人は「役者にとって、カツラを使用しようがしまいが大した問題ではない!」と意に介さず、『週刊新潮』もコラムで西田の決断を応援した[4][信頼性要検証]
  • 世阿弥の「風姿花伝書」から「秘すれば花」「花は心、種はわざ」という言葉を愛している、と語っている[5]。また、読売新聞人物データベースには、シェイクスピアマクベス』に登場する魔女のセリフ Fair is foul and foul is fair 「綺麗は汚い 汚いは綺麗」が好きな言葉だと記されている。
  • 若い頃からの車好きでドイツの名車、英国のスポーツカーを乗り継ぎ、現在の愛車はポルシェ911carrera4である。

出演

テレビ作品

NHK

日本テレビ

  • 火曜日の女シリーズ / ある朝、突然に…(1972年) - 森あきら
  • 太陽にほえろ!
    • 第100話「燃える男たち」(1974年) - 円山
    • 第182話「ボディーガード」(1976年) - 中井刑事
    • 第212話「情報」(1976年) - 岡部
    • 第271話「警察犬ブラック」(1977年) - 友田正毅
    • 第423話「心優しき戦士たち」(1980年) - 村上慎一
    • 第435話「スター」(1980年) - 西田史郎
    • 第478話「汚れた警察」(1981年) - 長谷川主任
  • 長崎犯科帳 第21話「辻斬り犯人を追え」(1975年) - 稲村小太郎
  • 愛のサスペンス劇場 / 歯止め(1976年) - 旗島信雄
  • 熱中時代 教師編第20話「若草物語・熱中篇」(1979年) - 金田三郎
  • ちょっとマイウェイ 第5話「南代官山戦争!」(1979年) - 勝田
  • 桃太郎侍(NTV / 東映) 第243話「阿波から天女がやって来た」(1981年) - 辻総一郎
  • 大江戸神仙伝(1985年)
  • 八百八町夢日記 第1シリーズ 第33話「次郎吉に惚れた男」(1990年) - 村井宗山
  • 長七郎江戸日記 第3シリーズ 第6話「がめつい女?」(1990年) - 六角義周
  • 刑事貴族 第17話「熱い街から来た刑事」(1990年)
  • 検事・若浦葉子 第8話「死者からの挑戦状・私は夫に殺された!」(1991年)
  • 闇を斬る!大江戸犯科帳 第5話「悲しい嘘」(1993年) - 大黒屋利兵衛
  • はだかの刑事 第25話「拳銃とお弁当」(1993年)
  • 江戸の用心棒
    • 第9話「残酷!拝領妻」(1994年) - 黒松伊賀守
    • 第28話「男芸者が命を賭けた!」(1995年) - 望月丹波守
  • グッドラック(1996年) - 黒部辰吉
  • 新宿暴走救急隊(2000年) - 鎌田
  • ギンザの恋(2002年) - 浅井ケン
  • ホカベン(2008年) - 笠原理事長
  • クレオパトラな女たち(2012年) - 梶原
  • 火曜サスペンス劇場
    • 消えた鼓動 心臓移植殺人事件(1981年)
    • たそがれに標的を撃て(1982年)
    • 死の断崖(1982年1月26日) - 野上
    • 閉じ込められて(1982年)
    • 高校野球殺人事件(1982年8月3日)
    • 殺したくないのに(1982年10月5日) - 伊沢
    • その朝おまえは何を見たか(1983年6月7日)
    • 女の中の炎(1983年6月28日)
    • 幻の女を探せ(1983年7月26日)
    • 恐怖のエレベーター(1983年10月11日)
    • 断罪(1985年4月16日) - 出演未確認[6]
    • 愛する妻への遺書(1985年10月8日) - 原田慎二郎
    • 鉄の串(1986年9月2日) - 岩井健三
    • 入れ代わった女(1986年11月)
    • 絢爛たる欲望(1987年)
    • 産婦人科病院から消えた女(1987年)
    • 京都周山殺人街道(1988年1月12日) - 馬渕茂
    • L特急さざなみ7号で出会った女(1988年)
    • 六月の花嫁シリーズ
      • ゼロの蜜月(1988年6月28日) - 小池祥一
      • 青い薔薇殺人事件(1993年6月29日)
      • 幸福(1994年6月28日)
    • 雨月荘殺人事件(1988年10月18日) - 高倉和彦
    • 再会・殺意の方程式(1988年12月6日) - 柏木光彦
    • 名無しの探偵5「殺意のデッサン」(1989年2月14日) - 丸山秀夫
    • 女検事・霞夕子7「自転車に乗る女」(1989年4月4日) - 星野洋平
    • 女弁護士・高林鮎子6「船岡発普通列車 無縁坂の女」(1989年7月18日) - 村松俊明
    • フルムーン旅情ミステリー
      • 第1作「湯布院殺人事件」(1989年9月19日) - 高梨亮介
      • 第4作「遠い記憶」(1991年7月2日) - 井川刑事
      • 第8作「風の囁き」(1993年8月3日) - 矢内昭和
    • 星座伝説殺人事件(1989年11月21日)
    • 森村誠一の電話魔(1990年3月6日) - 大野弘行
    • ベビーシッター殺人事件(1990年4月24日) - 刑事
    • たそがれに愛をこめて -心臓外科医と死刑囚-(1990年10月2日) - 市村
    • 三十年目の同窓会(1991年5月21日) - 青山達彦
    • 盗聴の夜(1991年7月23日、中京テレビ)
    • 女監察医・室生亜季子11「歪んだ告白」(1992年4月14日) - 井上清
    • 森村誠一の夜行列車(1992年12月8日)
    • 生命(1993年8月31日) - 久保田修
    • 九門法律相談所「離婚」(1993年11月23日) - 蔦野徹
    • 取調室シリーズ 第1作 - 第12作(1994年 - 2000年) - 石川康伸(捜査一課長)
    • 昨日を探す女(1995年11月28日)
    • 犯罪心理分析官3(1997年) - 日下敏
    • 検事 霞夕子14「早朝の手紙」(1999年8月24日) - 槙圭一郎
    • ふるさとの傷 愛は残酷(2000年12月12日) - 山崎義一
    • 窓辺の女(2001年1月30日) - 村西一郎
    • 松本清張スペシャル 内海の輪(2001年3月) - 江村寿夫
    • 松原完治 お金ちょうだい致します(2004年3月30日) - 杉本刑事
    • 北ホテルⅢ(2005年3月8日) - 丸山誠治

読売テレビ

TBS

毎日放送

フジテレビ

関西テレビ

テレビ朝日

朝日放送

テレビ東京

映画

舞台

オリジナルビデオ・DVD

テレビアニメ

ゲーム

吹き替え

CM

バラエティ

脚注

注釈

  1. ^ 東京都出身とする資料もある[2]

出典

  1. ^ 『声優名鑑』成美堂出版、1999年、577頁。ISBN 4-415-00878-X 
  2. ^ a b c d e f 日本タレント名鑑'82』VIPタイムズ社、1981年、153頁。全国書誌番号:83045303 
  3. ^ 「いんなあとりっぷ」昭和61年11月号
  4. ^ ひとりごと・西田健 ZAKZAK 2006年2月25日
  5. ^ a b 西田健私設後援会 プロフィール&インタビュー
  6. ^ 東映テレビドラマLEGACY 第32回『断罪』”. 東映チャンネル (2021年10月4日). 2021年10月20日閲覧。
  7. ^ 忍風戦隊ハリケンジャー:新作「ハリケンジャーでござる!」に“日向無限斎”西田健&“おぼろ”高田聖子 新キャスト羽瀬川なぎ、木村葉月”. MANTANWEB(まんたんウェブ) (2022年12月2日). 2024年4月21日閲覧。
  8. ^ 第26駅『銭湯で戦闘開始』”. 烈車戦隊トッキュウジャー|東映. 2014年8月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年8月24日閲覧。
  9. ^ 相棒14 第9話「秘密の家」 - 2024年4月21日閲覧
  10. ^ 『警視庁・捜査一課長』で初ドラマ!もえあず、撮影前日はワクワクで眠れず”. テレ朝POST. テレビ朝日 (2017年6月8日). 2017年6月8日閲覧。
  11. ^ 特別出演。
  12. ^ “乃木坂46 清宮レイ、映画初出演でアクションに挑戦 『死神遣いの事件帖』新作でヒロインに”. Real Sound映画部 (blueprint). (2022年5月13日). https://realsound.jp/movie/2022/05/post-1028354.html 2022年5月14日閲覧。 
  13. ^ 週刊ファミ通』2012年10月4日号、エンターブレイン[要ページ番号] 

外部リンク